ツール | 説明 | 使用可能な GUI | Windows | Linux | ||
---|---|---|---|---|---|---|
サーバー | クライアント | サーバー | クライアント | |||
Zen コンポーネントの設定 | Zen Control Center(『Advanced Operations Guide』の設定リファレンスを参照してください) | Yes | Yes | Yes | Yes | |
データベースへのデータのインポート | なし | Yes | No | Yes | No | |
Zen 動作のモニター | Monitor ツール(『Advanced Operations Guide』の監視を参照してください) | Yes | Yes | |||
データベースのユーザー名とパスワードを作成および管理します。 | なし | No | No | Yes | No | |
データ ファイルの修復と操作を行います。 | Maintenance ツール(『Advanced Operations Guide』の Maintenance ツールを使用した Btrieve データ ファイルの操作を参照してください) | Yes | Yes | Yes | Yes | |
w64clilcadm(Windows 64 ビット) clilcadm64(Linux 64 ビット) | ユーザー ライセンスの適用と管理を行います。 | License Administrator(ライセンス管理を参照してください) | Yes | No | Yes | No |
w64clipaadm(Windows 64 ビット) clipaadm64(Linux 64 ビット) | インターネット接続が利用できない場合、製品キーの認証に使用する手動認証ツール (手動認証のみ) | 手動認証ウィザードを開くには、コマンド プロンプトで guipaadm を実行します。 | Yes | Yes | Yes | Yes |
データの断片化の検出と修正、インデックスの再作成、未使用領域の削除を行います。 | Defragmenter(『Advanced Operations Guide』のデータ ファイルの断片化の監視を参照してください) | Yes | No | Yes | No | |
名前付きデータベースの作成と管理を行います。 | なし | No | No | Yes | No | |
SELECT ステートメントに基づいて、区切り文字付きデータをテキスト ファイルにエクスポートします。 | ZenCC(データの作成、インポート、およびエクスポートを参照してください) | Yes | Yes | Yes | Yes | |
サーバー上のエンジン DSN の作成と管理を行います。 | なし | No | No | Yes | Yes | |
データベース間のレコードのレプリケーションを自動化します。 | なし | Yes | No | Yes | No | |
isql64(Linux 64 ビット) | SQL ステートメントを対話型で実行し、DSN への接続をテストすることができます。 | なし | No | No | Yes | Yes |
w64licgetauth(Windows 64 ビット) licgetauth64(Linux 64 ビット) | 認証要求データを転送し、認証キー データを取得します。 (オフライン認証のみ) | なし | Yes | Yes | Yes | Yes |
Notification Viewer | Notification 領域アイコンとグラフィカル ユーザー インターフェイスの 2 つのインターフェイスを提供します。厳密には CLI ツールではありませんが、参考のためここで簡単に触れておきます。 | 『Advanced Operations Guide』の Notification Viewer を参照してください。 | Yes | No | Yes | No |
Zen サービスの操作 | なし | Yes | Yes | No | No | |
Zen レジストリの編集による、Zen コンポーネントの設定 | なし | No | No | Yes | Yes | |
Zen コンポーネントの登録 | なし | No | No | Yes | Yes | |
セキュリティで保護されたデータベースのユーザー名とパスワードの指定 | Zen Control Center(『Advanced Operations Guide』の Zen セキュリティを参照してください) | Yes | Yes | Yes | Yes | |
コマンド ファイルでの SQL ステートメントの処理 | Zen Control Center(SQL Editor を参照してください) | Yes | Yes | Yes | Yes | |
リモート サーバーのユーザー名とパスワードの指定 | なし | Yes | Yes | Yes | Yes | |
MicroKernel データ ファイルをリビルドします。 | Rebuild ウィザード(『Advanced Operations Guide』の Rebuild ツールの GUI のリファレンスを参照してください) | Yes | Yes | Yes | Yes | |
rbldcli_offline | MicroKernel データ ファイルをリビルドします。rbldcli と同じですが、Zen がインストールされていないシステムでも使用できます。 | なし | 適用外 | 適用外 | 適用外 | 適用外 |
列の区切り文字 | 表示 |
---|---|
タブ | \t(デフォルト) |
印刷可能な任意の 1 文字(制御文字は印刷不能ですが、ヌル、タブ、改行(LF)および復帰(CR)は例外です。) | (*、A、t、l など) |
行の区切り文字 | 表示 |
---|---|
改行文字 | \n(デフォルト) |
復帰(CR) | \r |
復帰改行(CR LF) | \r\n |
パラメーター | 必須/省略可能 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|---|
database_name | 必須 | ローカル エンジンに接続するデータベース名 | |
table_name | 必須 | そこに含まれるテーブルの名前 | |
data_file | 必須 | 区切り文字付きテキスト ファイルの名前とロケーション | |
-<e|E> max_errors | 省略可能 | 0(ゼロ) BDU は最初のエラーが発生すると終了します。 | BDU が終了するまでに無視するエラーの数。 |
-<r|R> reject_file | 省略可能 | stderr | 読み込みに失敗した行を書き出すファイルの名前。指定するディレクトリが存在している必要があります。ただし、指定したディレクトリにファイルが存在しない場合は作成されます。 |
-<f|F> first_row | 省略可能 | 行 1 | 読み込みを開始する区切り文字付きテキスト ファイルの最初の行。このパラメーターを使用すると、ヘッダー行をスキップすることができます。たとえば、ヘッダー行が 1 行目の場合は、first_row に 2 を設定します。 |
-<l|L> last_row | 省略可能 | ソース ファイルの終わり。 | ソース ファイルの最終行(この行は読み込まれます)。最終行が読み込まれると、読み込みは停止します。 |
-<t|T> field_term | 省略可能 | カンマやタブ文字などの文字。 | ソース ファイルの列区切り文字。 |
-<n|N> row_term | 省略可能 | 改行文字 | ソース ファイルの行区切り文字。 |
-<o|O> output_file | 省略可能 | stderr | 読み込み中の情報およびエラー メッセージを書き出すファイルの名前。指定するディレクトリが存在している必要があります。ただし、指定したディレクトリにファイルが存在しない場合は作成されます。 |
-<u|U> login_id | 省略可能 | リレーショナル エンジンに接続するユーザーの名前。 | |
-<p|P> password | 省略可能 | リレーショナル エンジンに接続するパスワード。 | |
-<c|C> encoding | 省略可能 | システムのコード ページまたは "ASCII"(システムのコード ページが判定できない場合) | encoding に対して有効な値は次のとおりです。 • ASCII • UTF-8 • UTF-16LE • UTF-16BE encoding パラメーターでは、大文字と小文字が区別されず、引用符も必要ありません。例を参照してください。 メモ:データ ファイルに BOM(バイト オーダー マーク)が含まれている場合、BDU はその BOM で指定されたエンコードを用います。つまり、コマンド ラインでencoding パラメーターの値を指定したとしても、データ ファイルで BOM を使用して UTF-8、UTF-16LE、または UTF-16BE のエンコードを示していた場合は、BDU はそのエンコードを優先して使用します。 encoding パラメーターに対して無効な値を入力した場合には、"コマンド ライン引数 -c (file_encoding) の値が無効です。" というメッセージが返されます。 |
-<h|H> | 省略可能 | BDU のバージョンと使用法のヘルプを表示します。 |
制約 | 説明 |
---|---|
参照整合性(RI)エラーは RI 違反と見なされる | 行は拒否されます。 |
任意の一意のキーまたは主キーの違反 | 行は拒否されます。 |
非ヌル列に値が指定されていない 1 | 列のデフォルト値に無関係に、行は拒否されます。 |
ヌル値を許可する列に値が指定されていない 1 | 列のデフォルト値に無関係に、ヌルが挿入されます。 |
テーブルには CLOB または BLOB 列(リレーショナル データ型の LONGVARCHAR、NLONGVARCHAR、または LONGVARBINARY)が含まれています。 | BDU はテーブルにデータを読み込まず、"ターゲット テーブルに LONGVARCHAR、NLONGVARCHAR、または LONGVARBINARY データ型が含まれています。これらのデータ型はサポートされていません。" というメッセージを返します。 |
行の順序 | BDU は、区切り文字付きデータ ファイルを順不同と見なします。行の元の順序は保持されない可能性があります。 |
データ フィールド | サポートされる唯一の形式は yyyy-mm-dd です。 |
時刻フィールド | サポートされる唯一の形式は yyyy-mm-dd です。 |
タイム スタンプ フィールド | サポートされる唯一の形式は yyyy-mm-dd HH:MM:SS.MS です。 |
空白と列の区切り文字 | データ値が引用符で囲まれた場合でも、列の区切り文字とデータ値の間には空白を入れてはいけません。 |
1 テーブルの作成中または更新中に定義した列のデフォルト値は、BDU によって認識されていないためです。 |
-p | パスワードを指定します。このオプションを指定しなかった場合、パスワードの入力が求められます。 |
a+ | このユーザーに管理者権限を付与します。 |
a- | このユーザーの管理者権限を取り消します。 |
-r | btpasswd ファイルからユーザー名を削除します。 |
新しいデータベース名を追加します | a -nDbname [-b] [-i] [-e] [-ldictpath] [-ddatapath] |
データベース名を削除します | d -nDbname |
データベース名一覧を表示します | ldictpath [-a] |
データベースのセキュリティ ポリシーを変更します | m -nDbname -ssecuritymode |
データベース コード ページを変更します | m -nDbname -c=codepage |
add、a | データベース名を追加します |
del、d | データベース名を削除します |
list、l | すべてのデータベース名の一覧を表示します |
modify、m | データベース名、セキュリティ モードまたはコード ページを変更します |
-a | -l オプションの使用時に、データベース一覧内のデータベース名に関する詳細を表示します |
-b | バウンド データベースを作成します |
-c=codepage | データベースのコード ページを設定します。ゼロは、サーバーのデフォルト(-c=0)を指定します。 |
-ddatapath | データ パスを設定します |
-e | データベースの辞書ファイルを作成しません |
-h | ヘルプの表示 |
-i | データベースに参照整合性を設定します |
-ldictpath | 辞書パスを設定します |
-nDBName | データベース名を設定します |
-ssecuritymode | Btrieve データベースのセキュリティ ポリシーを設定します。Classic、Mixed、Database のいずれかを選択します。 |
-v | 長いメタデータ(メタデータ バージョン 2)を使用してデータベースを作成します |
database | selectfile 内の SQL ステートメントが実行されるデータベース。データベース名またはサーバー DSN を指定できます。 |
selectfile | database に対して実行する SQL ステートメントを含むテキスト ファイル。このファイルは、現在のディレクトリから、またはファイル名と共に提供されるパスを使用した場所から読み取られます。 メモ:Unicode 文字はサポートされていません。SELECT ファイルで Unicode 文字を使用している場合は、deu により "指定されたサーバーに接続できません。" というエラー メッセージが返されます。 |
resultsfile | SQL SELECT ステートメントの結果を入れるテキスト ファイル。このファイルは、存在する場合は上書きすることができます。-o オプションが使用されていない限り、デフォルトでは、ユーザーは上書きするかどうかの確認が求められます。 |
-c | 出力の最初の行に列名を書き込みます。列名の前にはハッシュ文字(#)が付きます。このオプションを指定しない場合、デフォルトは列名なしです。 |
-d fileencoding | ソース ファイルを、指定された文字エンコードで読み取ります。このオプションを指定しない場合、デフォルトはオペレーティング システムのエンコードです。コード ページ名では、大文字と小文字は区別されません。データ ソースのコード ページを参照してください。 |
-e fileencoding | 結果ファイルを、指定された文字エンコードで書き込みます。このオプションを指定しない場合、デフォルトは Windows-1252 です。コード ページ名では、大文字と小文字は区別されません。SELECT 結果のコード ページを参照してください。 |
-f fielddelimiter | SELECT の結果のフィールド区切り文字。このオプションを指定しない場合、デフォルトはカンマです。 |
-h | ヘルプを表示します。 |
-l logfile | ログ メッセージを標準出力に加えてファイルにも書き出します。logfile は、メッセージ エントリを記録するファイルの名前です。このファイルは、現在のディレクトリ、またはファイル名と共に提供されるパスを使用した場所に書き込まれます。 |
-n portnumber | servername 上で動作しているデータベース エンジンが受信待ちしている TCP ポート番号。このオプションを指定しない場合、リレーショナル エンジンが使用するデフォルトのポート 1583 になります。 |
-o | resultsfile が存在する場合、確認を求めずにファイルを上書きします。 |
-s servername | データベースが定義されているサーバーの名前。このオプションを指定しない場合、デフォルトはローカル マシンです。IP アドレスを使用することもできます。 |
-u loginid | セキュリティが有効なデータベースに定義されたユーザーの名前。 |
-p password | loginid で識別されるユーザーのパスワード。 |
最も一般的に使用されるオプションは以下のとおりです。 | |
-db= | DSN が関連付けられているデータベース(ローカルまたはリモート)の名前 |
-dsn-name= | -dsn= | データ ソース名 |
-help | dsnadd ツールの構文およびオプションを表示します。 |
-l | 既存の DSN を一覧表示します。 |
openmode=<0|1|-1|-4> | -omode=<-0|1|-1|-4> | 現在の接続で開くファイルのデフォルトのオープン モードを指定します。デフォルトは 0(ノーマル)です。ローカル接続のみで使用でき、リモート クライアント接続では使用できません。ファイルのオープン モードの詳細については、『ODBC Guide』の DSN オープン モードを参照してください。 |
-srv-host= | -host= | サーバーのホスト名 |
-srv-port= | -port= | サーバーのポート番号。デフォルト値は 1583 です。(『Getting Started with Zen』のデフォルトの通信ポートの変更を参照してください)。 |
-translate=< none | auto > | 文字データに使用するエンコード変換。デフォルト値は "none" です。クライアントとサーバー間で転送される文字データがないことを意味します。これはクライアントとサーバーが同じオペレーティング システムのエンコードを使用していることを前提としています。 『ODBC Guide』の自動を参照してください。 |
以下のオプションは、使用が推奨されないレガシー スタイルの DSN の作成に使用されます。 | |
-clntdsn | 使用が推奨されないレガシー スタイルのクライアント DSN を Pervasive ODBC Client Interface ドライバー記述を用いて作成します。 新規アプリケーションまたは修正を施す 32 ビット アプリケーションの場合は、クライアント DSN を使用するよりも、-db= を使用した名前付きデータベースに接続する DSN を作成するようにしてください。 |
-engdsn | 使用が推奨されないレガシー スタイルのエンジン DSN を Pervasive ODBC Engine Interface ドライバー記述を用いて作成します。 新規アプリケーションまたは修正を施す 32 ビット アプリケーションの場合は、エンジン DSN を使用するよりも、-db= を使用した名前付きデータベースに接続する DSN を作成するようにしてください。 |
-sdsn= | 使用が推奨されないレガシー スタイルのクライアント DSN 用に使用します。サーバーのエンジン DSN の名前です。 |
アプリケーション開発およびテストのみで一般的に使用されるオプションは以下のとおりです。 | |
-drv-desc= | dsnadd は -db、-clntdsn および -engdsn オプションの有無に基づいてドライバー記述を処理します。指定する場合は、次のいずれかを指定する必要があります。 • Pervasive ODBC Interface • Pervasive ODBC Client Interface • Pervasive ODBC Engine Interface |
-drv-path= | -drv= | ドライバー ライブラリの場所。デフォルトは /usr/local/actianzen/lib:$HOME/lib です。 |
-dsn-desc= | -desc= | dsnadd は DNS のデフォルトの説明を odbc.ini に提供します。デフォルトの説明を無効にして上書きする場合は、このオプションを使用して説明文字列を指定します。説明文字列に空白文字を含める場合は、その説明文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。 |
-odbc-ini= | -ini= | ODBC.ini ファイルの名前(たとえば、/usr/local/actianzen/etc/odbc.ini) |
INI ファイルにおける ODBC ドライバー記述 | 一緒にインストールされるドライバー ライブラリ | 一緒にインストールされる製品の動作 |
---|---|---|
Pervasive ODBC Engine Interface | Server 64 ビット Server 32 ビット(Linux のみ) | • 既存のエンジン DSN との互換性を維持するため ODBC ドライバーを odbc.ini に割り当てます。 • ローカルの名前付きデータベースへ接続します。 • dsnadd を使用する場合、デフォルトでは作成されなくなりました(-engdsn オプションを使用する必要があります)。 • Windows クライアント上で実行している ODBC アドミニストレーターでエンジン DSN を表示すると見ることができます。 • エンジン DSN を使用するため既にコード化された 32 ビット アプリケーションに使用されます。 • Linux の場合、32 ビット エンジン DSN の使用は推奨しません。 |
Pervasive ODBC Client Interface | Server 64 ビット Server 32 ビット(Linux のみ) Client 32 ビット(Linux のみ) | • 既存のクライアント DSN との互換性を維持するため ODBC ドライバーを odbc.ini に割り当てます。 • ローカルまたはリモートの名前付きデータベース、あるいはエンジン DSN へ接続します。 • クライアント DSN を使用するため既にコード化された 32 ビット アプリケーションのみに使用。 • dsnadd で –host を指定する場合、デフォルトでは作成されなくなりました(-clntdsn オプションを使用する必要があります)。 • Linux の場合、32 ビット クライアント DSN の使用は推奨しません。 |
Pervasive ODBC Interface | Server 64 ビット Client 64 ビット | • 新しい 32 ビットおよび 64 ビット DSN で使用するため ODBC ドライバーを odbcinst.ini に割り当てます。 • ローカルまたはリモートの名前付きデータベースへ接続します。 • 32 ビットおよび 64 ビット アプリケーション用に推奨されるドライバー記述です。 • dsnadd を使用する場合、デフォルトで作成されます。 • Windows クライアント上で実行している ODBC アドミニストレーターで、エンジン DSN としては表示されません。 |
質問 | 回答 |
---|---|
32 ビット アプリケーションを 64 ビットに移植する場合、DSN について何か行う必要がありますか? | アプリケーションが DSN レス接続(接続文字列 "Pervasive ODBC Client Interface" を使用した接続)を利用している場合、その ODBC ドライバー記述を Pervasive ODBC Interface に変更します。 アプリケーションが DSN を使用する場合は、名前付きデータベースに接続する新しい DSN を作成する必要があります。 |
DSN レス接続とはなんですか? | DSN レス接続とは、ODBC ドライバー "Pervasive ODBC Client Interface"(既存の 32 ビット アプリケーション用)または "Pervasive ODBC Interface"(32 ビットまたは 64 ビット アプリケーション用)を使用して名前付きデータベースへ接続するものを指します。 |
使用が推奨されないレガシー スタイルのエンジン DSN やクライアント DSN はまだ作成することができますか? | |
Windows クライアントで ODBC アドミニストレーターを使用していますが、作成した DSN が見えないのはなぜでしょう? | 64 ビット Windows オペレーティング システムの場合、レジストリ設計により 64 ビット システム DSN と 32 ビット システム DSN は区別されています。64 ビット ODBC アドミニストレーターを使用している場合は、32 ビット システム DSN は見えません。逆もまた同様です。 |
作成したアプリケーションが DTI を使用して DSN を管理する場合はどうなりますか? | DSN 用の DTI 関数で管理するのは 32 ビット エンジン DSN のみです。そのため、将来的には DSN 用の DTI 関数は 32 ビット エンジン インターフェイス ODBC ドライバーと共に使用できなくなる可能性があります。 DSN を管理する DTI を使用する代わりに、SQL や ODBC ステートメントを使用することができます。たとえば、CREATE DATABASE を使用して名前付きデータベースを作成し、SQLConfigDatasource を使用して DSN を設定することができます。 |
将来的に、ODBC 接続で推奨される方策はありますか? | はい。新規アプリケーションまたは修正を施す 32 ビット アプリケーションは、ローカルでもリモートでも、名前付きデータベースへ接続するようにしてください。 |
パラメーター | 省略の可否 | 説明 |
---|---|---|
config_file | 不可 | 実行する JSON 構成ファイルのパス名。 |
-e | 可 | 構成ファイル内のオーナー ネーム、ユーザー名、およびパスワードを暗号化します。 |
-o | 可 | 構成ファイルは、キャンセルされるまで繰り返すのではなく、1 回だけ実行します。 |
-s | 可 | 使用状況の情報を含むサンプル構成ファイルを出力します。 |
-h | 可 | コマンド ライン ヘルプ。 |
要素 | デフォルト | 説明 |
---|---|---|
version | 1 | 将来的な下位互換性用 |
polling_interval_sec | 30 | ファイルの新しいデータをチェックする頻度(秒単位) |
log_file | ./easysync.log | ログ ファイルのパスと名前 |
resume_on_error | true | エラー発生後にファイルの同期を続行するかどうかを指定 |
source_file | — | 必須。同期元ファイルの絶対パスまたは BTRV URI |
source_owner_name | — | オーナー ネーム(使用する場合) |
source_username | — | ユーザー名(使用する場合) |
source_password | — | パスワード(ユーザー名が使用されている場合) |
destination_file | — | 必須。同期先ファイルの絶対パスまたは BTRV URI |
destination_owner_name | — | オーナー ネーム(使用する場合) |
destination_username | — | ユーザー名(使用する場合) |
destination_password | — | パスワード(ユーザー名が使用されている場合) |
unique_key | — | 必須。同期元ファイルの更新に基づいて更新する同期先ファイル レコードを見つけるために使用する、同期元ファイルと同期先ファイルの両方に存在する重複しないキー番号 |
create_destination | false | true の場合、ファイルが存在しない場合は作成されます |
_last_copied_record_timestamp | 0 | easysync によって管理されます。更新システム データ v2 タイムスタンプに基づいて、同期元ファイルからコピーされた最後のレコードのタイムスタンプです。選択した時刻に同期を開始するように手動で設定できます。指定しない場合、タイム スタンプがゼロと見なされ、同期元ファイル内のすべてのレコードが同期先ファイルにコピーされます。 |
_last_existing_transaction_time | — | easysync によって管理されます。古い既存のトランザクションが原因で同期が失敗しているかどうかを判断するのに役立つ時刻値。 |
_last_file_timestamp | — | easysync によって管理されます。ファイルに新しいデータが存在するが、同期が失敗しているかどうかを判断するための時刻値。 |
-b | バッチ処理用のプロンプトを表示させないようにします。注記を参照してください。 |
-c | 最初の行の列名を表示します(-d と共に使用)。 |
-dx | x 文字で列を区切ります。 |
-llocnname | locname にロケールを設定します。 |
-mn | 列の表示幅を n 文字(数)に制限します。 |
-v | エラーや警告の詳細な説明を表示します。 |
--version | 使用中の unixODBC のバージョンを表示します。 |
-w | 結果を HTML テーブルにラップします。 |
-x0xHH | HH で列を区切ります。x は 16 進数で示します。たとえば、0x09 はタブ文字です。 |
sql-statement | isql または isql64 によって接続されるデータベースに対して実行する有効な SQL ステートメント。 |
help [tablename] | 列情報を表示します。この出力は dbo.fSQLColumns カタログ関数の出力と同じです。『SQL Engine Reference』の dbo.fSQLColumns を参照してください。 tablename を省略すると、出力はデータベースのすべてのテーブルを対象とします。これにはシステム テーブルも含まれます。 |
quit | 対話モードを終了します。 |
output_filename.ath | 認証出力ファイルの名前。 |
start | Zen のサービスを開始します。 |
stop | Zen のサービスを終了します。 |
restart | Zen のサービスを終了し、再度そのサービスを開始します。 |
query | servicename が実行されているかどうかを示します。 |
getpolicy | servicename に関連する startmode(automatic、manual または disabled)のタイプの取得 |
setpolicy | servicename に関連する startmode(automatic、manual または disabled)のタイプの設定 |
automatic | サービスは、オペレーティング システムが起動したときに自動的に開始します。 |
manual | サービスは、オペレーティング システム起動後に手動で開始する必要があります。 |
disabled | サービスが無効化され、オペレーティング システム起動後に開始しません。 |
文字列 | コード(DOS ERRORLEVEL) |
---|---|
BTI_SERVICE_ACCESS_DENIED | 32775 |
BTI_SERVICE_ALREADY_RUNNING | 32778 |
BTI_SERVICE_CANNOT_ACCEPT_CTRL | 32779 |
BTI_SERVICE_CONTINUE_PENDING | 32772 |
BTI_SERVICE_DATABASE_LOCKED | 32780 |
BTI_SERVICE_DEPENDENCY_DELETED | 32783 |
BTI_SERVICE_DEPENDENCY_FAIL | 32784 |
BTI_SERVICE_DISABLED | 32782 |
BTI_SERVICE_DOES_NOT_EXIST | 32785 |
BTI_SERVICE_DUP_NAME | 32776 |
BTI_SERVICE_EXISTS | 32786 |
BTI_SERVICE_INVALID_CTRL | 32789 |
BTI_SERVICE_INVALID_NAME | 32777 |
BTI_SERVICE_MARKED_FOR_DELELE | 32790 |
BTI_SERVICE_NOT_ACTIVE | 32787 |
BTI_SERVICE_PAUSE_PENDING | 32773 |
BTI_SERVICE_PAUSED | 32774 |
BTI_SERVICE_REQUEST_TIMEOUT | 32788 |
BTI_SERVICE_RUNNING | 32771 |
BTI_SERVICE_START_PENDING | 32769 |
BTI_SERVICE_STOP_PENDING | 32770 |
BTI_SERVICE_STOPPED | 32768 |
-key | キー値を取得します。-value を指定しない場合は、キーの内容全体が表示されます。すべてのサブキーを表示するには -r(再帰的)を指定します。 |
-set -key | キー値を設定します。-value を指定しない場合は、デフォルト値が設定されます。VALUE は指定された TYPE(種類)に応じて適切に設定する必要があります。-type を指定しない場合は、PS_REG_STR と見なされます。 |
-delete -key | 指定したキーまたは値を削除します。-value を指定しない場合は、キー全体とすべてのサブキーが削除されます。 |
-export -key | 指定したキー(すべての値とサブキーを含む)を標準出力または名前を付けたファイルにエクスポートします。 |
-import [-file filename] | 標準出力または名前付きファイルからキーと値をインポートします。 |
-s | サイレント。ステータスやエラー メッセージを出力しません。 |
-u | 登録を解除します。指定しないと登録と見なされます。 |
-f file | PCOM モジュールを 1 行に 1 つずつリストするテキスト ファイルを指定します。 |
filename | 登録する 1 つの PCOM モジュールを指定します。 |
database | username が定義されているデータベース(データベース名またはサーバー DSN)。 |
username | パスワードを変更しようとするユーザー。 |
password | ユーザーの現在のパスワード。パスワードを変更するには、元のパスワードを指定する必要があります。パスワードはパラメーターとして指定することもできますし、指定せずに入力を求めることもできます。 |
newpassword | ユーザーの新しいパスワード。パスワードの制限の詳細については、『Advanced Operations Guide』の識別子の制限を参照してください。 メモ:新しいパスワードがアルファベット以外の文字で始まる場合は、パスワードを一重引用符で囲む必要があります。現在のパスワードがアルファベット以外の文字で始まる場合は、パスワードを一重引用符で囲まないでください(例を参照してください)。 |
-server name | 省略可能。データベースが定義されているサーバー名。このオプションが指定されていない場合は、ローカル マシンと見なされます。 |
-port number | 省略可能。servername 上で動作している SQL エンジンが受信待ちしている TCP ポート。このオプションが指定されていない場合は、デフォルト ポート 1583 と見なされます『Getting Started with Zen』の デフォルトの通信ポートの変更も参照してください。 |
database | commandfile 内の SQL ステートメントが実行されるデータベース。これはデータベース名またはサーバー DSN です。 |
commandfile | SQL ステートメントを含むテキスト ファイル。データ定義言語など、ある種の SQL ステートメントは、コマンド ファイルでの使用に向いています。これは、SELECT などのデータ操作とは対照的です。SELECT ステートメントは使用できますが、結果セットは標準出力に返されません。 コマンド ファイル内では、各コマンド間に区切り文字が必要です。-separator 文字を参照してください。 メモ:pvddl は Unicode 文字をサポートしません。コマンド ファイルで Unicode 文字を使用している場合は、pvddl により "指定されたサーバーに接続できません。" というエラー メッセージが返されます。 |
-separator character | commandfile で SQL ステートメントを区切るのに使用する文字です。有効な文字は印刷可能な任意の文字です。ただし、その文字が SQL ステートメント内に出現しないことを確認してください。一般的に使用される文字は、シャープ記号(#)、セミコロン(;)、および単価記号(@)です。 メモ:Linux では、セミコロンの区切り文字を一重引用符で囲む必要があります。これをしない場合、commandfile の最初の pvddl ステートメントしか正しく実行されません。残りのステートメントはエラーもなく実行されたように見えますが、正しく実行されていません。 |
-username username | セキュリティが有効なデータベースに定義されたユーザーの名前。 |
-password password | username で識別されるユーザーのパスワード |
-server servername | データベースが定義されているサーバーの名前。このオプションが指定されていない場合は、ローカル マシンと見なされます。サーバーの IP アドレスを指定することもできます。 |
-port number | servername 上で動作しているデータベース エンジンが受信待ちしている TCP ポート番号。このオプションが指定されていない場合は、デフォルト ポート 1583 と見なされますポート 1583 はリレーショナル エンジンが使用するデフォルトのポートです。 |
-stoponfail | commandfile 内の最初の SQL エラーで停止します。エラーが発生すると Pvddl はエラー コード PS_E_FAIL を返します(10 進数の -2147467259 と同等です)。SQL エラーが発生した後のデフォルトの動作は pvddl の継続です。 |
-log logfile | ログを標準出力(stdout)ではなく、ファイルに出力します。logfile には出力を記録するファイル名を指定します。ファイルのパスを指定することもできます。パスを省略すると、logfile は dvddl と同じディレクトリに作成されます。 |
-a | -u パラメーターで指定されたユーザーのサーバー エントリを追加します。ユーザーを指定しない場合は現在のユーザーと見なされます。 |
-d | 設定されたサーバーの一覧を表示します。設定されたサーバーは点線で区切られた 2 つのグループに表示されます。線より上のデータはグローバル エントリで、zen-data グループのメンバーである管理者しか見ることができません。線より下のデータは現在のユーザー エントリです。同一サーバーに対してグローバル エントリおよびユーザー エントリを持っている場合、ユーザー エントリがグローバル エントリより優先されます。 |
-g | すべてのユーザーに対しデフォルトの設定を行います。-g で作成された設定は個々のユーザーによって無効にすることができます。 |
-m | -u パラメーターで指定されたユーザーのサーバー エントリを変更します。ユーザーを指定しない場合は現在のユーザーと見なされます。 |
-p | そのユーザーのパスワードを指定します。指定しない場合、pvnetpass はパスワードの入力を要求します。 |
-r | -u パラメーターで指定されたユーザーのサーバー エントリを削除します。ユーザーを指定しない場合は現在のユーザーと見なされます。 |
server | 接続エントリを追加しようとしているサーバー(ローカルまたはリモート)です。サーバーは '*'(引用符を含む)とすることもできます。この場合はデフォルト サーバー エントリの情報が設定されます。このデフォルトのエントリはサーバーにユーザー エントリがない場合に使用されます。 |
-u | ユーザーの名前を指定します。-u が指定されない場合は、現在のユーザー名が使用されます。 |