圧縮 | 考慮する要因 | |
---|---|---|
レコード | ページ | |
X | レコード圧縮は、以下の条件の場合に最も効果的です。 • 各レコードに文字の繰り返しが多数含まれる可能性がある。たとえば、レコードにいくつかのフィールドが含まれており、レコードをファイルに挿入するときにそれらのフィールドはすべてタスクによって空白に初期化される可能性があります。レコード圧縮は、これらのフィールドがほかの値を含むフィールドで分割される場合でなく、レコード内で 1 つにグループ化される場合に有効です。 • データベース エンジンを実行するコンピューターが、圧縮バッファーで必要となる追加メモリを提供できる。 • レコードは、変更されることに比べ、より頻繁に読み取られる。 レコードの固定長部分が「ページ サイズ - オーバーヘッド」より長い場合、自動的に圧縮が使用されます。 レコード圧縮は、キー オンリー ファイルやブランク トランケーションを使用するファイルには使用できません。 | |
X | ページ圧縮は、以下の条件の場合に最も効果的です。 • データが ZIP タイプの圧縮アルゴリズムを使用して高度に圧縮可能である。ページ圧縮によってファイル サイズが 1/4 程度に著しく縮小できる場合、ファイルのパフォーマンスはかなり向上します。 • ページは、追加、更新、削除されることに比べ、より頻繁に読み取られる。 圧縮しても意味がない場合、データベース エンジンはデータ ページを圧縮しないで物理ストレージに書き込みます。 | |
X | X | レコード圧縮およびページ圧縮の使用は、レコードに大きな空白部分が含まれる場合と、ページが追加、更新、削除されることに比べ頻繁に読み取られる場合に最も効果的です。 |
オプション | ファイル情報エディターの表示、オーナー ネームの設定およびクリア、ファイル情報レポートの生成、ツールの終了を行います。 |
インデックス | インデックスの作成と削除を行います。 |
データ | ASCII ファイルからのデータのロード、ASCII ファイルへのデータの保存、データ ファイル間のレコードのコピー、および最後のバックアップからシステム エラーが発生するまでの間に行ったデータ ファイルへの変更を回復するためのロール フォワードを行います。 |
ヘルプ | Maintenance ツールのヘルプを起動します。 |
ヘルプの起動 | Maintenance ツールのヘルプ トピックが表示されます。 |
バージョン情報 | 著作権情報および製品のバージョン番号が表示されます。 |
情報のロード | 既存ファイルの情報をロードします。ファイル情報をロードしても、ファイルが編集されることはありません。既存ファイルに関する情報のコピーのみがロードされます。 |
ファイルの作成 | ダイアログ ボックスの現在の情報に基づいて新規ファイルを作成します。 |
デフォルトに設定 | 設定をデフォルト値に戻します。 |
ディスクリプション コメント | ディスクリプション ファイルを作成する場合は、ファイルに関するメモを入力することができます。 |
ヘルプ | [ファイル情報エディター]ダイアログ ボックスのヘルプを表示します。 |
オーナー ネーム | ファイルのオーナー ネームが存在する場合は、アスタリスク文字列として表示されます。 |
バージョン | ファイルの全属性を読み取ることができるデータベース エンジンの最も古いバージョンを表します。たとえば、バージョン 9.5 の データベース エンジンでファイルを作成したが、バージョン 9.5 特有の属性を使用しなかった場合、Maintenance ツールでは、バージョン 9.0 と表示されます。ファイル形式のバージョンについてはファイル バージョンに関する注意を参照してください。 |
総レコード数 | ファイルのレコード総数を表します。 |
コントロール | 説明 | 範囲 | デフォルト |
---|---|---|---|
レコード長 | ファイルの固定長レコードの論理データ レコード長(バイト単位)を設定します。 レコード長およびオーバーヘッドの説明については、『Zen Programmer's Guide』の「レコード長」セクションを参照してください。 | 最低 4 バイト。最大値はファイル バージョンによって異なります。指定されたレコード長が、ページ サイズからオーバヘッドを差し引いた数値を超える場合、データベース エンジンは自動的にそのファイル形式で次に使用可能なページ サイズになるよう試行します。レコード長が、最大ページ サイズからオーバーヘッドを差し引いた数値を超える場合、エンジンはレコードの圧縮をオンにします。 | 100 |
ページ サイズ | ファイルの物理ページ サイズ(バイト単位)を設定します。 | • 512 – 4096:9.0 より前のファイル バージョンの場合(512 バイトの倍数で最大 4096 バイト) • 512、1024、1536、2048、2560、3072、3584、4096 または 8192:ファイル バージョンが 9.0 の場合 • 1024、2048、4096、8192 または 16384:ファイル バージョンが 9.5 の場合 • 4096、8192 または 16384(ファイル バージョンが 13.0 および 16.0 の場合) | 4096 |
キー数 | (キー セグメントと対照して)エディターで現在定義されている識別キーの数を表します。キー リストのキーの数が反映されます。 | • 0 - 119 | 0 |
セグメント数 | エディターで現在定義されているキー セグメントの数を表します。セグメント リストのセグメントの数が反映されます。 | • 0 - 119:9.5 より前のファイル バージョンの場合。 • 0 - 420:ファイル バージョン 9.5 の場合。 • 0 - 378:ファイル バージョン 13.0 および 16.0 の場合。 | 0 |
リンク可能キー | 将来のリンク重複キーに予約する 8 バイト プレースホルダーの数を設定します。既存データ ファイルの情報をロードしている場合、そのファイルで現在使用可能なプレースホルダーの数がこの数値に反映されます。元から予約してあるプレースホルダーの数は、ファイルに保存されません。 | • 0 - 119 | 3 |
キーオンリー | ファイルがキー オンリーかどうかを表します。レコードタ圧縮または可変長レコードを有効にした場合、およびファイルに複数のキーを定義した場合は、この設定は使用できません。 | オンまたはオフ | オフ |
インデックス バランス | ファイルにおけるキー ページ管理のインデックス バランスの使用を設定します。 | オンまたはオフ | オフ |
プリアロケーション | ファイルにおけるプリアロケート ページの使用を設定します。 | オンまたはオフ | オフ |
ページ数 | ファイル作成時にプリアロケートするページの数を設定します。[プリアロケーション]がオンの場合にのみ設定できます。既存データ ファイルの情報をロードしている場合、そのファイルの未使用の残りプリアロケート ページ数がこの数値に反映されます。元からプリアロケートしてあるページの数は、ファイルに保存されません。 | 1 - 65535 | 0 |
レコード圧縮 | ファイルにおけるレコード圧縮の使用を設定します。キー オンリー ファイル、またはブランク トランケーションを使用するファイルには対応していません。レコードおよびページ圧縮も参照してください。 | オンまたはオフ | オフ |
ページ圧縮 | ファイルにおけるページ圧縮の使用を設定します。レコードおよびページ圧縮も参照してください。 | オンまたはオフ | オフ |
可変長レコード | ファイルに、可変長レコードを含むことができるかどうかを設定します。 | オンまたはオフ | オフ |
ブランク トランケーション | ディスク領域を確保するために、ファイルが可変長レコードに対してブランク トランケーションを使用するかどうかを設定します。この設定は、可変長レコード有効時のみ可能です。 | オンまたはオフ | オフ |
VAT | ファイルが、長いレコード内のデータへ高速にアクセスするため、可変長部割り当てテーブルを使用するかどうかを設定します。この設定は、可変長レコード有効時のみ可能です。 | オンまたはオフ | オフ |
% 空きスペース | 新規可変ページ作成前に、ファイルの可変ページが確保する未使用スペースの量を設定します。この設定は、[レコード圧縮]または[可変長レコード]がオンの場合にのみ設定できます。 | 5、10、20、30 | 5 |
コントロール | 説明 | デフォルト |
---|---|---|
重複可能 | キーが、重複する値(リンク重複)を持つことができるかどうかを設定します。 重複キーの操作方法を参照してください。 | オン |
変更可能 | キーの値を、作成後に変更できるかどうかを設定します。キー値の変更を許可してもパフォーマンスには影響しません。キー ページは、実際のキー値が変更された場合にのみ更新され、特定のレコードのキー以外のフィールドが変更されても更新されません。 | オン |
繰り返し重複 | 重複キー値を格納するのにデータベース エンジンがくり返し重複の手法を使用するよう指定します。 重複キーの操作方法を参照してください。 | オフ |
散布キー(ヌル キー) | 散布キーには、ファイル内にあるレコード数よりも少ない数のキー値が含まれます。インデックスから除外するキー値を指定するには、この次にある 2 つのコントロールを参照してください。この設定は、ヌル可能なセグメントが含まれるキーの場合のみ可能です。 | オフ |
全セグメント(ヌル) | レコードのすべてのキー セグメントにヌル値が含まれる場合に、そのレコードをインデックスに含まれないよう設定します。この設定は、散布キー(ヌル キー)有効時のみ可能です。キー フラグ 0x0008 に相当します。セグメントがヌルとして評価されるかどうかは、そのフィールドのヌル インジケーター セグメントだけを基に判断されます。そのフィールドの内容は評価されません。 | オフ |
一部セグメント(マニュアル) | 1 つまたは複数のキー セグメントにヌル値が含まれる場合に、そのレコードをインデックスに含めないよう指定します。この設定は、散布キー(ヌル キー)有効時のみ可能です。キー フラグ 0x0200 に相当します。セグメントがヌルとして評価されるかどうかは、そのフィールドのヌル インジケーター セグメントだけを基に判断されます。そのフィールドの内容は評価されません。 | オフ |
ACS 情報 | キーのオルタネート コレーティング シーケンス(ACS)を設定します。この設定は、キーのセグメントに対する[ACS を使用する]チェック ボックスがオンの場合にのみ使用できます。 | オフ |
ユニーク値 | ファイルにある重複しないキー値の数を表します。これは、既存データ ファイルの情報をロードしている場合のみ表示されます。 | 適用外 |
挿入 | 新しいキーまたはセグメントを定義します。 |
削除 | 選択されたキーまたはセグメントの仕様を削除します。 |
圧縮 | キーの番号を再割り当てします。このボタンは、キー仕様を削除することによって生じたキー番号の不連続をなくすことができます。 |
コントロール | 説明 | デフォルト |
---|---|---|
データ型 | キー セグメントのデータ型を指定します。 NULL データ型は、インデックスが 1 バイトのヌル インジケーター セグメントであることを示します。このセグメントはマルチ セグメント キー内にあり、NULL 型でないほかのキー セグメントの前にある必要があります。このキー タイプに使用される Btrieve API の番号は 255 です。 | String |
位置 | レコード内でのこのキー セグメントの相対的な開始位置を、数値で設定します。この数値は、レコード長を超えて設定することはできません。 | 1 |
長さ | キー セグメントの長さ(バイト単位)を設定します。この数値は、セグメントのデータ型に指定された制限を超えることはできません。キー位置とキー長の合計も、レコード長を超えないように注意してください。 | 10 |
ヌル値(16 進) | キー セグメントのヌル文字値(16 進数)を設定します。この設定は、キーに対する[ヌル キー]チェック ボックスがオンの場合にのみ使用できます。 | バイナリ ゼロ |
大小文字無視 | セグメントで大文字小文字が区別されるかどうかを設定します。この設定は、STRING、LSTRING、ZSTRING のデータ型、または ACS を使用しないキーに対してのみ有効です。 | オン |
降順ソート | キー セグメント値を降順(大きいものから小さいものへ)でソートするかどうかを指定します。 | オフ |
ACS を使用する | セグメントで、キーに定義されたオルタネート コレーティング シーケンスを使用するかどうかを設定します。この設定は、大文字小文字が区別される STRING、LSTRING、ZSTRING のデータ型に対してのみ使用できます。 | オフ |
ヌル値の離散順序 | ヌル値の離散順序は、ヌル インジケーター セグメント(NIS)で、MicroKernel エンジンが NIS を Boolean として扱って非ゼロ値をすべてヌルと見なすのか、1 バイトの Integer として扱ってゼロが非ヌルでその他すべての値を異なるタイプのヌルと見なすのかを決定するのに使用されます。この場合、これらは離散値としてソートされます。Btrieve API は NO_CASE フラグ 0x0400 がこれまで Integer 値に使用されていなかったので、これを使用し、離散順序ソートが実行されるようにします。 | オフ |
凡例: | = リンク重複 | = 繰り返し重複 |
先頭の 2 行はキー長 100 を表します 中央の 2 行はキー長 50 を表します 下部の 2 行はキー長 4 を表します |
コントロール | 説明 | デフォルト |
---|---|---|
ファイル名 | ファイルの名前とパスを指定します。デフォルトでは、データ ファイルの拡張子は .mkd になっています。 | 適用外 |
ファイルの種類 | 作成するファイルの種類を指定します。ディスクリプション ファイルを作成する場合は、[インデックス オンリー]オプションを使用して、butil ツールで既存データ ファイルへのインデックス追加に使用できるディスクリプション ファイルを作成できます(詳細については、インデックスの作成を参照してください)。 | MicroKernel 互換 |
システム データ | ファイルにシステム データを含めるかどうかを設定します。[エンジン設定を使用]を選択した場合は、[システム データ]設定オプションの設定が適用されます。[システム データなし]を選択した場合、エンジンの設定にかかわらず、システム データは作成されません。[システム データを強要]または[システム データ v2 を強要]を選択した場合は、エンジンの設定にかかわらず、システム データが作成されます。 システム データ v2 には 13.0 または 16.0 ファイル バージョンが必要です。 | エンジン設定を使用 |
コントロール | 説明 | デフォルト |
---|---|---|
ACS カントリ/コード | 使用されなくなりました。 | 適用外 |
ACS ファイル | オルタネート コレーティング シーケンス ファイルのフル パス名を指定します。 | 適用外 |
インターナショナル ソート規則 | 国際データをソートするために使用する、ISR テーブルを選択することができます。Zen には、『Zen Programmer's Guide』に一覧表示された ISR テーブルがあらかじめ用意されています。 |
インデックスの種類 | 内部インデックスと外部インデックスのどちらを作成するかを指定します。内部インデックスは、データ ファイルの一部として動的に管理されます。外部インデックスは、必要に応じて作成する別のファイルとなります。 外部インデックス ファイルは、指定するキーでソートされたレコードを含む標準データ ファイルです。各レコードは、以下の項目から成ります。 • 元のデータ ファイルにおけるレコードの物理位置を識別する 4 バイト アドレス • キー値 |
データ ファイル | インデックスを作成するデータ ファイルの名前を指定します。 |
外部インデックス ファイル | 外部インデックスに作成するファイルの名前を指定します。内部インデックスには使用できません。 |
情報エディターで使用するキー仕様番号 | ファイル情報エディターで定義されたキー番号が表示されます。 |
データ ファイルの既存キー番号 | [リストのリフレッシュ]をクリックすると、ファイルに定義されているキー番号が表示されます。ファイルにシステム定義のログ キーが含まれている場合は、このリストに SYSKEY が表示されます。 |
作成に使用するキー番号 | [リストのリフレッシュ]をクリックすると、ファイルに定義されていない、使用可能なキー番号が表示されます。インデックスの作成時に使用するキー番号を選択します。 ファイルにシステム定義のログ キー(システム データ)が含まれ、そのキーが削除されている場合は、リストに SYSKEY が表示されます。それを選択することにより、システム定義のログ キーを再びファイルへ追加することができます。 |
MicroKernel ファイル | インデックスを削除するデータ ファイルの名前を指定します。 |
既存のキー番号 | [リストのリフレッシュ]をクリックすると、ファイルに定義されているキー番号が表示されます。削除するインデックスのキー番号を選択します。ファイルにシステム定義のログ キーが含まれている場合は、リストに SYSKEY が表示され、それを選択することにより、システム定義のログ キーをファイルから削除することができます。 |
番号再割当て | キーの番号を再割り当てします。このチェック ボックスをオンにすると、インデックス削除によって生じたキー番号の欠番がなくなります。 |
保存元 MicroKernel ファイル | 保存する既存 MicroKernel 互換ファイルの名前を指定します。 |
保存先シーケンシャル ファイル | 作成するシーケンシャル ファイルの名前を指定します。 |
インデックスを使用する | エクスポートするレコードをソートする際に、指定したインデックスを使用します。デフォルトでは、Maintenance ツールでインデックスは使用されず、レコードはデータ ファイル内の物理位置に従ってエクスポートされます。 |
内部インデックス番号: 指定したキー番号を使用します。[保存元 MicroKernel ファイル]ボックスのファイルを変更した場合は、[インデックス リストをリフレッシュ]をクリックして使用可能なインデックスを更新します。 | |
外部インデックス ファイル: 指定した外部インデックスを使用します(外部インデックスの作成は、インデックスの作成を参照)。 | |
方向 | 前方:これがデフォルトの設定で、データ回復がファイルの先頭から末尾に向かって行われます。 後方:データ回復がファイルの末尾から行われます。 前方から後方:エラーが発生するまで、ファイルを前方から読み取ります。次に、エラーが発生したレコード、または別のエラーが発生したレコードまで、ファイルを末尾から読み取ります。 後方から前方:エラーが発生するまで、ファイルを後方から読み取ります。次に、エラーが発生したレコード、または別のエラーが発生したレコードまで、ファイルを先頭から読み取ります。 |
コード | 説明 |
---|---|
SUCCESS_E = 0 | 要求された処理は正常に終了しました。 |
PARTIAL_E = 1 | 要求された処理は完了しましたがエラーが発生しました。 |
INCOMPLETE_E = 2 | 要求された処理は正常に終了しませんでした。 |
USAGE_E = 3 | 入力の構文エラー。使用方法を画面に表示し、終了します。 |
コマンド | 説明 |
---|---|
ファイルのページをキャッシュへ事前ロードします。ただし、ファイルが完全にキャッシュされているか、またはキャッシュがいっぱいの場合にはロードされません(コマンド プロンプに戻ります)。Purge コマンドと対になるコマンドです。 | |
既存ファイルの仕様を使って、新しい空のデータ ファイルを作成します。 | |
[ファイルを閉じるまでの待ち時間]設定オプションによって開いたままになっているファイルに対して、この設定を上書きする要求を送信します。 | |
データ ファイルのオーナー ネームをクリアします。 | |
データ ファイルの内容を、別のデータ ファイルにコピーします。 | |
データ ファイルを作成します。 | |
インデックスを削除します。 | |
Endbu | バックアップを対象として定義されたファイルの Continuous オペレーションを停止します。 |
外部インデックス ファイルを作成します。 | |
データ ファイルにシーケンシャル ファイルの内容を読み込みます。 | |
ファイルの不要なキャッシュ ページをすべて消去します。ファイルがオープン ハンドルを持つ場合は消去されません(ただちにコマンド プロンプトに戻ります)。cache コマンドと対になるコマンドです。 | |
データ ファイルから連続的にデータを読み取り、シーケンシャル ファイルに結果を書き込みます。(ただし DOS バージョンでは、rollfwd は使用できません)。破損したファイルがある場合は、このコマンドを使用します。 | |
Rollfwd | 最後のバックアップからシステム エラーが発生する間に行った、データ ファイルへの変更を回復します。アーカイブ ロギングの実行を参照してください。 |
キー パスのデータを読み取り、シーケンシャル ファイルに結果を書き込みます。 | |
データ ファイルにオーナー ネームを割り当てます。 | |
インデックスを作成します。 | |
Startbu | バックアップを対象として定義されたファイルの Continuous オペレーションを開始します。『Advanced Operations Guide』の「ログ、バックアップおよび復元」を参照してください。 |
ファイル属性の情報およびデータ ファイルの現在のサイズを表示します。 | |
Stop(DOS のみ) | MicroKernel エンジンとリクエスターをアンロードします。 |
サーバーにロードされているデータベース エンジンおよびリクエスターのバージョンを表示します。 |
–command | copy などの Maintenance ツールのコマンドが入ります。コマンドの前にはハイフン(-)を付け、ハイフンの前にはスペースを入力します。 |
parameter | コマンドに必要な情報です。詳細は各コマンドに応じて説明します。 |
@commandFile | コマンド ファイルのフル パス名 |
コマンド | 説明 |
---|---|
データ ファイルの内容を、別のデータ ファイルにコピーします。 | |
データ ファイルにシーケンシャル ファイルの内容を読み込みます。 | |
データ ファイルからシーケンシャルにデータを読み取り、シーケンシャル ファイルに結果を書き込みます。 | |
キー パスのデータを読み取り、シーケンシャル ファイルに結果を書き込みます。 |
sourceFile | レコードをコピーする元となるデータ ファイルのフル パス名。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
outputFile | レコードを挿入する先のデータ ファイルのフル パス名。出力データ ファイルにはデータが入っていても空でもかまいません。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
/Oowner1 | ソース データ ファイルのオーナー ネーム(必要な場合)。出力データ ファイルのみでオーナー ネームが必要な場合は、/O に続けて owner1 にスペースを指定します(使用例を参照してください)。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
/Oowner2 | 出力データ ファイルのオーナー ネーム(必要な場合)。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
/UID<name> /UIDuname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名を指定します。 |
/PWD<word> /PWDpword | uname で識別されるユーザーのパスワードを指定します。uname が指定された場合、pword は必ず指定する必要があります。 |
/DB<name> /DBdbname | セキュリティが設定されたデータベース名を指定します。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |
unformattedFile | データ ファイルにロードするレコードを含む ASCII ファイルのフル パス名。Windows プラットフォームでは、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
outputFile | レコードを挿入する先のデータ ファイルのフル パス名。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
/Oowner | データ ファイルのオーナー ネーム(必要な場合)。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
/UID<name> /UIDuname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名を指定します。 |
/PWD<word> /PWDpword | uname で識別されるユーザーのパスワードを指定します。uname が指定された場合、pword は必ず指定する必要があります。 |
/DB<name> /DBdbname | セキュリティが設定されたデータベース名を指定します。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |
sourceFile | 回復するデータを含むデータ ファイルのフル パス名。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
unformattedFile | 回復したレコードを保存する ASCII ファイルのフル パス名。 |
/Oowner | データ ファイルのオーナー ネーム(必要な場合)。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
/Q | 既存のシーケンシャル ファイルに上書きするかどうかを指定します。デフォルトでは、既存のファイルに上書きされます。このオプション使用時に同名のファイルが存在する場合は、エラー メッセージが表示されます。 また、回復の対象となるデータベース エンジン ファイルが拡張されているかどうかがチェックされます。ファイルが拡張されている場合は、存在する可能性のあるエクステンション ファイルと同名のファイルが存在するかどうかもチェックされます。このいずれかのファイルが存在する場合は、エラー メッセージが表示されます。 |
/J | ファイルを後方から読み取ります。このオプションを使用した場合は、step last と step previous オペレーションを使用してデータベース エンジン ファイルのデータ回復が行われます。デフォルトでは、step first と step next オペレーションを使用してファイルの先頭からデータが読み取られます。 |
/I | ファイルを前方から読み取ります。デフォルトでは、前方から読み取られますが、このオプションを使用して前方および後方を指定することができます。/I および /J の両方を指定した場合は、エラーが発生するまで前方からファイルが読み取られます。次に、発生したエラーまで、または別のエラーが発生するまで、ファイルを最後から読み取ります。 /J を最初に指定した場合は、まず後方から、次に前方から読み取ります。 |
/UID<name> /UIDuname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名を指定します。 |
/PWD<word> /PWDpword | uname で識別されるユーザーのパスワードを指定します。uname が指定された場合、pword は必ず指定する必要があります。 |
/DB<name> /DBdbname | セキュリティが設定されたデータベース名を指定します。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |
sourceFile | 保存するレコードを含むデータ ファイルのフル パス名。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
unformattedFile | レコードを保存する ASCII ファイルのフル パス名。 |
indexFile | デフォルトの設定である最小キー番号を使用してレコードを保存しない場合、レコードを保存する外部インデックス ファイルのフル パス名。 |
keyNumber | デフォルトの設定である最小キー番号を使用してレコードを保存しない場合、レコードを保存するキー番号(0 以外)。 |
-1 | Btrieve Step オペレーションを使用して、物理的順序に従ってレコードを保存する場合に指定します。 |
/Oowner1 | ソース ファイルのオーナー ネーム(必要な場合)。インデックス ファイルのみでオーナー ネームが必要な場合は、/O に続けて owner1 にスペースを指定します。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
/Oowner2 | インデックス ファイルのオーナー ネーム(必要な場合)。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
/Q | 既存のシーケンシャル ファイルに上書きするかどうかを指定します。デフォルトでは、既存のファイルに上書きされます。このオプション使用時に同名のファイルが存在する場合は、エラー メッセージが表示されます。 また、回復の対象となるデータベース エンジン ファイルが拡張されているかどうかがチェックされます。ファイルが拡張されている場合は、存在する可能性のあるエクステンション ファイルと同名のファイルが存在するかどうかもチェックされます。このいずれかのファイルが存在する場合は、エラー メッセージが表示されます。 |
/J | ファイルを後方から読み取ります。このオプションを使用した場合は、get last と get previous オペレーションを使用してデータベース エンジン ファイルのデータ回復が行われます。デフォルトでは、get first と get next オペレーションを使用してファイルの保存が行われます。 |
/I | ファイルを前方から読み取ります。デフォルトでは、前方から読み取られますが、このオプションを使用して前方および後方を指定することができます。/I および /J の両方を指定した場合は、エラーが発生するまで前方からファイルが読み取られます。次に、発生したエラーまで、または別のエラーが発生するまで、ファイルを最後から読み取ります。 /J を最初に指定した場合は、まず後方から、次に前方から読み取ります。 |
/UID<name> /UIDuname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名を指定します。 |
/PWD<word> /PWDpword | uname で識別されるユーザーのパスワードを指定します。uname が指定された場合、pword は必ず指定する必要があります。 |
/DB<name> /DBdbname | セキュリティが設定されたデータベース名を指定します。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |
コマンド | 説明 |
---|---|
既存ファイルの仕様を使って、新しい空のデータ ファイルを作成します。 | |
[ファイルを閉じるまでの待ち時間]設定より優先されます。 | |
データ ファイルのオーナー ネームをクリアします。 | |
データ ファイルを作成します。 | |
インデックスを削除します。 | |
外部インデックス ファイルを作成します。 | |
データ ファイルにオーナー ネームを割り当てます。 | |
インデックスを作成します。 |
outputFile | 空の新規データ ファイルに使用するフル パス名。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
sourceFile | 複製する既存データ ファイルのフル パス名。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
/Oowner | ソース データ ファイルにオーナー ネームが割り当てられている場合は、そのオーナー ネーム。ソース ファイルのオーナー ネームは出力ファイルには複製されないので注意してください。その出力ファイルにオーナー ネームが必要な場合は、個別に追加しなければなりません。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
/pagecompresson | データベース エンジンのファイル互換性プロパティにある[作成ファイルのバージョン]が 9.5 以降の場合は、outputFile のページ圧縮をオンにします。 |
/pagecompressoff | outputFile のページ圧縮をオフにします。このパラメーターは、sourceFile にページ圧縮が使用されていない場合は無効です。 |
/recordcompresson | outputFile のページ圧縮をオンにします。 |
/recordcompressoff | outputFile のレコード圧縮をオフにします。このパラメーターは、sourceFile にレコード圧縮が指定されていない場合は無効です。 |
/UID<name> /UIDuname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名を指定します。 |
/PWD<word> /PWDpword | uname で識別されるユーザーのパスワードを指定します。uname が指定された場合、pword は必ず指定する必要があります。 |
/DB<name> /DBdbname | セキュリティが設定されたデータベース名を指定します。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |
sourceFile | 閉じる単一ファイルのフル パス名。Windows プラットフォームで butil を使用する際、ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
@listFile | 閉じるファイルのフル パス名を含む、テキスト ファイルのフル パス名。これらのパスは新しい行で区切り、各パスを個別の行に置きます。リスト ファイルでエラーが発生した場合、butil はリスト内のファイルの処理を停止します。 |
/Sserver | データベース エンジンをホストするリモート サーバーの名前、または IP アドレス。このパラメーターが指定されていない場合は、localhost と見なされます。 |
sourceFile | データ ファイルの完全なフル パス名。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
/Oowner | クリアするオーナー ネーム。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
/UIDname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名。 |
/PWDword | /UIDname で識別されるユーザーのパスワード。/UIDname が指定された場合、/PWDword は必ず指定する必要があります。 |
/DBname | セキュリティが設定されたデータベース名。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |
outputFile | 作成するデータベース エンジン ファイルのフル パス名。ファイル名が既存の MicroKernel ファイルと同名の場合、既存ファイルの代わりに空の新規ファイルが作成されます。既存ファイルに保存されているデータは消去され、回復することができません。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
descriptionFile | 新規 MicroKernel ファイルの仕様を含むディスクリプション ファイルのフル パス名。 |
Y | N | 既存のファイルに上書きするかどうかを指定します。このオプションに N を指定し、同名の MicroKernel ファイルが存在する場合は、エラー メッセージが表示されます。デフォルト設定は、Y です。 |
/UID<name> /UIDuname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名を指定します。 |
/PWD<word> /PWDpword | uname で識別されるユーザーのパスワードを指定します。uname が指定された場合、pword は必ず指定する必要があります。 |
/DB<name> /DBdbname | セキュリティが設定されたデータベース名を指定します。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |
sourceFile | インデックスを削除するファイルのフル パス名。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
keyNumber | 削除するキー番号。元のキー番号を維持する場合は、指定したキー番号に 128 というバイアス値を足します。 |
SYSKEY | システム定義のログ キー(システム データ)を削除します。システム定義のログ キーを削除した場合でも、レコードから値は消去されず、新しく挿入されたレコードには、重複しないシステム定義のログ キー値が割り当てられます。 しかし、ユーザー定義の重複しないキーが存在しない限り、システム定義のログ キーが削除されたファイルのログは実行されません。この理由から、システム定義のログ キーが破損している可能性があり、キーを追加し直す場合にのみ、このオプションを使用してください。 Sindex コマンドを使用すると、削除したシステム定義のログ キーを再利用できます。 |
SYSKEY2 | システム データ v2 用の 2 番目のシステム キー(124)を削除します。このキーを削除してもレコードからシステム データは削除されず、新しいレコードおよび更新されたレコードの値は引き続き保持されます。 ただし、インデックスがない場合、最近変更されたレコードを効率的に見つけることはできません。この理由から、キーが破損している可能性があり、キーを追加し直す場合にのみ、このオプションを使用してください。Sindex コマンドを使用すると、削除したシステム キーを再利用できます。 |
/Oowner | ファイルのオーナー ネーム(必要な場合)。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
/UIDname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名。 |
/PWDword | /UIDname で識別されるユーザーのパスワード。/UIDname が使用された場合、/PWDword は必ず指定する必要があります。 |
/DBname | セキュリティが設定されたデータベース名。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |
sourceFile | 外部インデックスを構築する既存ファイルの完全なフル パス名。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
indexFile | 外部インデックスを保存するインデックス ファイルのフル パス名。 |
descriptionFile | 新しいキー定義を含む、作成したディスクリプション ファイルのフル パス。ディスクリプション ファイルには、新しいキーの各セグメントに対する定義が含まれている必要があります。 |
/Oowner | データ ファイルのオーナー ネーム(必要な場合)。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
/UIDname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名を指定します。 |
/PWDword | /UIDname で識別されるユーザーのパスワード。/UIDname が使用された場合、/PWDword は必ず指定する必要があります。 |
/DBname | セキュリティが設定されたデータベース名。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |
sourceFile | データ ファイルのフル パス名。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
/Oowner | 設定するオーナー ネーム。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
level | データ ファイルのアクセス制限の種類。以下は、このパラメーターの説明です。 level は /O パラメーターの直後に置く必要があります。 |
0:すべてのアクセス モードでオーナー ネームが必要(データ暗号化なし) | |
1:リード オンリー アクセスにはオーナー ネームは必要なし(データ暗号化なし) | |
2:すべてのアクセス モードでオーナー ネームが必要(データ暗号化あり) | |
3:リード オンリー アクセスにはオーナー ネームは必要なし(データ暗号化あり) | |
/L | 長いオーナー ネームを指定します。 オーナー ネームでは大文字と小文字が区別されます。また、短いものと長いものがあります。短いオーナー ネームは半角 8 文字までの範囲で指定できます。長いオーナー ネームの長さは、ファイル形式によって異なります。長いオーナー ネームに関する制限事項については、『Btrieve API Guide』の Set Owner(29) の手順トピックを参照してください。 |
/UID<name> /UIDuname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名を指定します。 |
/PWD<word> /PWDpword | uname で識別されるユーザーのパスワードを指定します。uname が指定された場合、pword は必ず指定する必要があります。 |
/DB<name> /DBdbname | セキュリティが設定されたデータベース名を指定します。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |
sourceFile | 外部インデックスを構築する既存ファイルの完全なフル パス名。Windows プラットフォームで butil を使用する際、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
descriptionFile | 新しいキー定義を含む、作成したディスクリプション ファイルのフル パス。ディスクリプション ファイルには、新しいキーの各セグメントに対する定義が含まれている必要があります。 |
SYSKEY | システム キー(125)が削除されたファイルに、システム キーを戻します。 |
SYSKEY2 | システム データ v2 用のシステム キー(124)を戻します。 |
/Oowner | データ ファイルのオーナー ネーム(必要な場合)。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
/UID<name> /UIDuname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名を指定します。 |
/PWD<word> /PWDpword | uname で識別されるユーザーのパスワードを指定します。uname が指定された場合、pword は必ず指定する必要があります。 |
/DB<name> /DBdbname | セキュリティが設定されたデータベース名を指定します。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |
sourceFile | キャッシュに事前ロードするデータ ファイルのフル パス名。Windows プラットフォームでは、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
@listFile | キャッシュに事前ロードするファイルのフル パス名を含む、テキスト ファイルのフル パス名。これらのパスは新しい行で区切り、各パスを個別の行に置きます。リスト ファイルでエラーが発生した場合、butil はリスト内のファイルの処理を停止します。 |
sourceFile | キャッシュから消去するデータ ファイルのフル パス名。Windows プラットフォームでは、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
@listFile | キャッシュから消去するファイルのフル パス名を含む、テキスト ファイルのフル パス名。これらのパスは新しい行で区切り、各パスを個別の行に置きます。リスト ファイルでエラーが発生した場合、butil はリスト内のファイルの処理を停止します。 |
sourceFile | 情報を表示するデータ ファイルのフル パス名。Windows プラットフォームでは、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
/Oowner | データ ファイルのオーナー ネーム(必要な場合)。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 |
/PROMPT | ユーザーがオーナー ネームを入力するための対話型プロンプトが提示されることを示します。 |
/UID<name> /UIDuname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名を指定します。 |
/PWD<word> /PWDpword | uname で識別されるユーザーのパスワードを指定します。uname が指定された場合、pword は必ず指定する必要があります。 |
/DB<name> /DBdbname | セキュリティが設定されたデータベース名を指定します。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |
/JSON | JSON 形式で出力を返します。 |
出力されるファイル バージョン | 以下の機能の 1 つ以上が使用されている場合 |
---|---|
5.x | • 圧縮レコード • キー オンリー ファイル |
4.x | • 拡張キー タイプ • 可変長レコード • Create Index オペレーションで追加されたキー |
3.x | 上記のいずれも使用していない |
ダンプ ファイルの作成のみ | ダンプ ファイルのみが作成され、ロール フォワードは実行されません。 |
ダンプ ファイル名 | これには、円記号(\)またはスラッシュで始まるダンプ ファイル名が含まれ、ドライブ文字、サーバー名またはボリューム名は含まれません。 |
データ バッファー長 | 各 Btrieve オペレーションで、ダンプ ファイルに書き込まれるデータ バッファーのバイト数を表します。 |
キー バッファー長 | 各 Btrieve オペレーションで、ダンプ ファイルに書き込まれるキー バッファーのバイト数を表します。 |
16 進で数値を表示 | このオプションを選択した場合は、ダンプ ファイル出力の数が 16 進形式で表示されます。このオプションを選択しない場合、数は十進形式で表示されます。 |
詳細 | ユーザー名、ネットワーク アドレス、タイムスタンプなど、ダンプ ファイルの補足情報が含まれます。 |
sourceFile | 変更をロール フォワードするデータ ファイルのフル パス名。Windows プラットフォームでは、データ ファイルが現在のディレクトリに存在する場合は、パスを指定する必要はありません。 |
drive | 変更をロール フォワードするドライブ文字。ボリューム名の最後には、円記号(\)またはスラッシュ(/)を使用します(例:F:\、F:/)。 |
@listFile | 変更をロール フォワードするファイルのパス、ボリューム、ドライブを含む、テキスト ファイルのフル パス名。これらのパスは、キャリッジ リターン/ライン フィードで区切ります。エラーが発生した場合は、現在のファイルのロール フォワードが中断されますが、その時点までの変更はロール バックされません。/A オプションを指定した場合は、次のファイルからロール フォワードが継続されます。 |
/LdumpFile | ロール フォワードを実行せず、出力ファイルを作成します。 |
/WdumpFile | ロール フォワードを実行し、出力ファイルを作成します。 |
dumpFile | ログ オペレーションが書き込まれる出力ファイルの名前。デフォルトは \blog\broll.lst で、物理ドライブのルートに関連付けられます。ファイル名は、スラッシュ(/)または円記号(\)で始まり、ドライブ文字やボリューム名は使用しません。ファイルは、blog.cfg と同じボリュームに配置されます。 |
/TdataLength | 出力ファイルに書き込む、オペレーションのデータ バッファーの長さを指定します。このオプションを指定しない場合は、出力ファイルにデータ バッファーの内容が含まれません。 |
/EkeyLength | 出力ファイルに書き込む、オペレーションのキー バッファの長さを指定します。このオプションを指定しない場合は、出力ファイルにキー バッファーの内容が含まれません。 |
/H | 出力ファイルの数値表示を 16 進数形式にします。このオプションを指定しない場合、出力ファイルの数値は ASCII 形式で表示されます。このオプションは、エントリ数、オペレーション コード、キー番号、データ長の各フィールドの形式に影響します。 |
/V | 出力ファイルに、補足情報(ユーザー名、ネットワーク アドレス、タイム スタンプなど)が追加されます。 |
/O | データ ファイルのオーナー ネームを指定します(必要な場合)。ログに記録したオペレーションの出力ファイルをリクエストし、データ ファイルのバックアップ コピーにリード オンリー アクセス用のオーナー ネームが存在する場合に、オーナー ネームが必要になります。/PROMPT オプションを使用すると、実行時にオーナー ネームの対話型プロンプトが生成されます。 2 つ以上のファイルにオーナー ネームがある場合は、それぞれのオーナー ネームはカンマで区切る必要があります。 |
/A | 複数ファイルのロール バック中にエラーが発生した場合、次のファイルからロール フォワードを継続します。 このオプションを指定しない場合は、エラー発生時にロール フォワードが中断されます。その時点までの変更はロール バックされません。 |
/UID<name> /UIDuname | セキュリティが設定されているデータベースにアクセスする権限を与えられたユーザー名を指定します。 |
/PWD<word> /PWDpword | uname で識別されるユーザーのパスワードを指定します。uname が指定された場合、pword は必ず指定する必要があります。 |
/DB<name> /DBdbname | セキュリティが設定されたデータベース名を指定します。省略した場合はデフォルトのデータベースと解釈されます。 |