Pervasive PSQL Vx Server のインストール
 
このページをシェアする                  
Pervasive PSQL Vx Server のインストール
Pervasive PSQL Vx Server のインストール手順
この章では、Pervasive PSQL Vx Server をインストールするための要件と手順について説明します。以下の項目が含まれます。
インストール要件
Pervasive PSQL Vx Server へのアップグレード
Pervasive PSQL Vx Server のインストール
Pervasive PSQL Vx Server のインストール後
Pervasive PSQL Vx Server のアンインストール
インストール要件
以下のセクションは、Windows および Linux オペレーティング システムの両方に当てはまる Pervasive PSQL Vx Server のインストール要件です。
Pervasive PSQL Vx Server をインストールする前に、リリース ノートの内容を確認しておくことをお勧めします。リリース ノートには、ユーザー ドキュメントに記載することができなかった最新の情報が含まれています。
ほかの Pervasive PSQL データベース エンジンがインストールされていない
Pervasive PSQL Server または Pervasive PSQL Workgroup がインストールされている物理マシンまたは仮想マシンには Pervasive PSQL Vx Server をインストールすることはできません。Pervasive PSQL Vx Server をインストールする前に、ほかの Pervasive PSQL データベース エンジン製品をアンインストールしておく必要があります。
インターネット接続
Pervasive PSQL Vx Server をインストールする物理マシンまたは仮想マシンはインターネット接続が可能でなければなりません。これは、インストール時の製品認証のために必要です。インストール後、製品の定期的な検証にもインターネット接続が必要です。Pervasive PSQL Vx Server の動作要件を参照してください。
Pervasive PSQL Vx Server キー
Pervasive PSQL Vx Server ではその製品専用のキーが要求されます。Pervasive PSQL Server または Pervasive PSQL Workgroup 用のキーを使用して Pervasive PSQL Vx Server を認証することはできません。
アクセス権
Pervasive PSQL Vx Server をインストールするマシンの完全な管理者レベルの権限を持っている必要があります。
関連する要件
Pervasive PSQL Vx Server のインストール自体では必要なくても、インストール直後に実施される動作要件があります。Pervasive PSQL Vx Server の動作要件を参照してください。
Pervasive PSQL Vx Server へのアップグレード
Pervasive PSQL Server または Pervasive PSQL Workgroup から Pervasive PSQL Vx Server へアップグレードすることはできません。Pervasive PSQL Server または Pervasive PSQL Workgroup がインストール済みの物理マシンまたは仮想マシンに Pervasive PSQL Vx Server をインストールすることはできません。
Pervasive PSQL Vx Server のインストール
このセクションでは、Pervasive PSQL Vx Server を Windows および Linux 上にインストールする方法について説明します。
なんらかの理由でインストールが失敗した場合は、Windows %Temp% ディレクトリにある Windows プラットフォーム用のインストール ログ ファイルを参照することができます。Linux ディストリビューションの場合、メッセージ用に Linux の標準ログ システムが使用されます(これは /etc/syslog.conf で設定されます)。
Windows
以下の手順では、デフォルトの対話式インストールを使用して、Pervasive PSQL Vx Server をインストール メディアからインストールする方法を説明します。
Windows で Pervasive PSQL Vx Server をインストールするには
1 Windows コンピューターからインストール プログラムを実行します。
a. CD-ROM ドライブに Pervasive PSQL Vx Server の CD を挿入します。
b. インストールが自動的に開始しない場合は、[スタート]をクリックして[ファイル名を指定して実行]を選択し、「drive:\autorun\autorun」と入力します。"drive" には、ご使用の CD - ROM デバイスのドライブ レターを指定してください。
インストール選択ダイアログが表示されます。
2 インストール対象のビット アーキテクチャ(32 ビットまたは 64 ビット)用の Pervasive PSQL Vx Server インストール オプションをクリックします。
インストール プログラムによってインストールの準備が開始します。準備が完了すると、初期画面が表示されます。
3 実行中のアプリケーションが Pervasive PSQL のインストールに支障をきたす可能性がある場合は、それらのアプリケーションを終了またはアンインストールしておく必要があります。
メモ: インストールの妨げとなる可能性がある実行中のアプリケーションのうちいくつかのアプリケーションを実行させたままにしておきたい場合は、[無視]をクリックして続行してください。ただし、アプリケーションを終了しないまま処理を続行すると、Pervasive PSQL のインストール中に予期しない結果が生じる可能性があります。
4 初期画面で[次へ]をクリックします。
5 使用許諾契約]ページで使用許諾契約書を読み、同意するオプションを選択したら[次へ]をクリックします。
6 セットアップ タイプ:[すべて](デフォルト)または[カスタム]を選択します。
すべて]セットアップ タイプ(通常はこのセットアップ タイプを使用してください)ではデフォルトのオプションや場所を使用して Pervasive PSQL Vx Server コンポーネントをインストールします。
[すべて]セットアップ タイプを選択した場合は、[次へ]をクリックして手順 10 に進みます。
カスタム]セットアップ タイプ(上級ユーザー向け)を使用すると、インストール ロケーションの指定、インストールするオプション機能や関連するサブ機能の選択、コンポーネントに必要なディスク容量の指定が行えます。
[カスタム]セットアップ タイプを選択した場合は、[次へ]をクリックして次の手順に進みます。
7 インストール先に別の場所を指定するには、表示されているフォルダーに対応する[変更]をクリックして別のフォルダーを入力するか参照します。[OK]をクリックしてロケーションを受け入れます。
8 次へ]ボタンをクリックして処理を続行します。
9 このインストールから除外するオプション機能や関連するサブ機能を選択して[次へ]をクリックします。デフォルトでは、すべての Pervasive PSQL オプション機能とサブ機能がインストールされるようになっています。
10 インストール]ボタンをクリックしてインストール処理を開始します。
11 インストール ウィザードが完了すると、完了を通知するダイアログが表示されます。製品は評価版キーでインストールされ、評価期間を過ぎると失効します。
この時点で、引き続き、期限なしキーを使用して製品を認証する処理を行うか、またはインストールを終了するか、2 つの選択肢があります。
引き続き、製品を認証する処理を行う場合は、[次へ]をクリックし、手順 12 へ進みます。
この時点でインストールを終了する場合は、[次へ]をクリックして[完了]をクリックします(後で、License Administrator ユーティリティを実行して製品キーを適用することもできます。『Pervasive PSQL User's Guide』のライセンス管理を参照してください)。
12 キーを入力し、認証ボタンをクリックしてキーを認証します(インターネット接続が必要です)。
13 認証操作の状態を示すメッセージ ボックスが表示されます。その状態に応じて以下のいずれかの操作を実行します。
認証状態のメッセージで、キーの認証成功が報告された場合は、[OK]をクリックし、[完了]をクリックしてインストールを完了します。
認証の状態メッセージで、エラーまたは警告が報告される場合は、[OK]をクリックして手順 12 に戻り、入力した製品キーが有効かどうかを確認してください。
弊社 Web サイトからダウンロードした評価版をインストールしている場合は、物理マシンまたは仮想マシンの 2 つの異なるマシンに対し同じキーを用いて製品を認証することができます。
システムの再起動を促された場合は、製品を正しく稼動させるためにも再起動するようにしてください。
メモ: このインストール プログラムではいくつかの環境変数を変更します。Windows プラットフォームの場合、環境変数はコントロール パネルのシステム情報に保存されています。
各種ユーティリティ
Pervasive PSQL Vx Server では手動認証およびオフライン認証用のユーティリティはインストールしません。Pervasive PSQL Vx Server では必ずインターネット接続が必要であるため、これらのユーティリティは不要です。
Linux
Linux では RPM または TAR 形式を使用して Pervasive PSQL Vx Server をインストールできます。
RPM を使用したインストール
Linux ディストリビューションに RPM(Red Hat Package Manager)が含まれている場合は、その RPM 形式を使用して Pervasive PSQL Vx Server をインストールすることができます。RPM のバージョンは 4 以上であることが必要です。
次の表や配布メディアを使用してインストール対象のパッケージ名を確認してください。
表 5 Linux 用 Pervasive PSQL Vx Server パッケージ名 - RPM
インストール タイプ
パッケージ名
64 ビット
Pervasive.SQL-Vx.jajp-yy.yy-zzz.zzz.x86_64.rpm
32 ビット
Pervasive.SQL-Vx.jajp-yy.yy-zzz.zzz.i486.rpm
すべてのパッケージ名において、yy.yy はリリース番号を示し、zzz.zzz はビルド番号を示します。実際のパッケージ名については配布メディアで確認してください。
パッケージ マネージャーが必要なファイルをすべてディスクにコピーし(デフォルトのロケーションは、/usr/local/psql)、以下のタスクを実行するインストール後処理スクリプトを実行します。
ユーザー psql とグループ pvsw を作成
インストールされたファイルの "ユーザー:グループ" 所有権を "psql:pvsw" に設定
評価ライセンスの適用
DEMODATA テスト データベースに新しい ODBC DSN(データ ソース名)を作成
Samba 構成ファイルが見つかった場合
新しい Samba 共有 PSQLDATA を作成
新しい Samba 共有 PVPIPE$ を作成
Pervasive PSQL デーモンの起動スクリプトおよび停止スクリプトを作成
Pervasive PSQL デーモン(mkded)を起動
RPM を使用して Pervasive PSQL Vx Server をインストールするには
1 root ユーザーとしてログインします。
2 RPM パッケージが現在のディレクトリにあることを確認し、以下のコマンドを入力します。
rpm -ivh <Linux_Pervasive PSQL Vx Server_パッケージ名>
メモ: 使用するパッケージ名については、Linux 用 Pervasive PSQL Vx Server パッケージ名 - RPMを参照してください。インストールを実行するためには適切なリリース番号とビルド番号を指定する必要があります。実際のパッケージ名については配布メディアで確認してください。
RPM パッケージが別のディレクトリにある場合、パッケージ名の前にパスを付けてください。
3 コマンド ライン バージョンの License Administrator ユーティリティを実行してキーを認証します。『Pervasive PSQL User's Guide』のLicense Administrator のコマンド ライン インターフェイスを参照してください。弊社 Web サイトからダウンロードした評価版をインストールしている場合は、物理マシンまたは仮想マシンの 2 つの異なるマシンに対し同じキーを用いて製品を認証することができます。
TAR を使用したインストール
Linux ディストリビューションが RPM をサポートしていない、あるいは RPM を使用したくない場合は、TAR 形式を使用して Pervasive PSQL Vx Server をインストールすることができます。このセクションでは、TAR を使用して Pervasive PSQL Vx Server をインストールする手順について説明します。
Pervasive PSQL Vx Server のインストール パッケージの名前は以下の規則に従います。
表 6 Linux 用 Pervasive PSQL Vx Server パッケージ名 - TAR
インストール タイプ
パッケージ名
64 ビット
Pervasive.SQL-Vx.jajp-yy.yy-zzz.zzz.x86_64.tar.gz
32 ビット
Pervasive.SQL-Vx.jajp-yy.yy-zzz.zzz.i486.tar.gz
すべてのパッケージ名において、yy.yy はリリース番号を示し、 zzz.zzz はビルド番号を示します。実際のパッケージ名については配布メディアで確認してください。
TAR を使用して Pervasive PSQL Vx Server をインストールするには
1 root ユーザーとしてログインします。
2 /usr/local ディレクトリに変更します。
cd /usr/local
3 次のコマンドを入力して tar を /usr/local にコピーします。
cp <tar へのパス>/<Linux_Pervasive PSQL Vx Server_パッケージ名> .
メモ: 使用するパッケージ名については、Linux 用 Pervasive PSQL Vx Server パッケージ名 - TARを参照してください。インストールを実行するためには適切なリリース番号とビルド番号を指定する必要があります。実際のパッケージ名については配布メディアで確認してください。
たとえば、インストール パッケージを /home/bholly ディレクトリにダウンロードする場合は以下のようにします。
cp /home/bholly/<Linux_Pervasive PSQL Vx Server_パッケージ名> .
4 次のコマンドを使用して tar をアンパックします。
tar -xzf <Linux_Pervasive PSQL Vx Server_パッケージ名>
5 ディレクトリをインストール スクリプトがある /usr/local/psql/etc フォルダーに変更します。
cd psql/etc
6 インストール前のスクリプトを実行します。
sh preinstall.sh
7 インストール後のスクリプトを実行します。
sh postinstall.sh
8 コマンド ライン バージョンの License Administrator ユーティリティを実行してキーを認証します。『Pervasive PSQL User's Guide』のLicense Administrator のコマンド ライン インターフェイスを参照してください。弊社 Web サイトからダウンロードした評価版をインストールしている場合は、物理マシンまたは仮想マシンの 2 つの異なるマシンに対し同じキーを用いて製品を認証することができます。
各種ユーティリティ
Pervasive PSQL Vx Server では手動認証およびオフライン認証用のユーティリティはインストールしません。Pervasive PSQL Vx Server では必ずインターネット接続が必要であるため、これらのユーティリティは不要です。
Pervasive PSQL Client および Pervasive Backup Agent
Pervasive PSQL Client および Pervasive Backup Agent のインストール方法については、次の表を参照してください。Pervasive Backup Agent は Pervasive PSQL Vx Server に付属しているオプション ユーティリティであり、デフォルトではインストールされません。
製品
Windows でのインストール
Linux でのインストール
Pervasive PSQL Client
カスタム インストールを実行します。『Getting Started with Pervasive PSQL』のWindows での Pervasive PSQL Client のインストールを参照してください。
Getting Started with Pervasive PSQL』で以下の API を参照してください。
Pervasive Backup Agent
Pervasive PSQL Vx Server のインストール後、Pervasive PSQL Vx Server CD メディアからインストールします。インストール選択ダイアログで Pervasive Backup Agent を選択してください。Pervasive PSQL Vx Server がインストールされている同じマシンに Pervasive Backup Agent をインストールする場合、別個のライセンスは必要ありません。
 
Pervasive PSQL Vx Server のインストール後
以下のセクションは Pervasive PSQL Vx Server のインストール後の確認に役立ちます。
一般的な質問
Pervasive PSQL Vx Server のインストール後に、一般的な質問が生じる場合もあるかもしれません。いくつかの一般的な質問については、『Getting Started with Pervasive PSQL』で回答しています。この質問は、特に明記されていない限り、すべてのデータベース エンジン製品を対象とします。Pervasive PSQL のインストール後の操作に関する一般的な質問を参照してください。
トラブルシューティング
一般的な質問に加え、トラブルシューティングに関する質問もあるかもしれません。 トラブルシューティングには、ライセンス管理ユーティリティおよびメッセージ ログ リポジトリという 2 つのリソースが役立ちます。
ライセンス管理ユーティリティ
ライセンス管理ユーティリティを使用すると、Pervasive PSQL 製品のライセンス適用に使用するキーの表示や調整を行うことができます。たとえば、認証されているキーの検証、キーの状態の確認、およびキーに対して残っている認証数の確認が行えます。これらユーティリティの詳細、およびライセンス管理用に実行できるタスクについては、『Pervasive PSQL User's Guide』のライセンス管理を参照してください。
別のクライアント バージョンで提供される License Administrator に関する情報については、制限に達したときの動作を参照してください。
メッセージ ログ リポジトリ
Pervasive PSQL Vx Server によるメッセージ ログのタイプには、ステータス、情報、警告またはエラーがあり、これらは Pervasive PSQL Vx Server コンポーネントから発生します。ライセンス管理コンポーネントからのみ発生するライセンス問題に特化したメッセージもあります。いずれの場合も Pervasive PSQL Vx Server はメッセージを以下のリポジトリに記録します。
Pervasive Notification Viewer
オペレーティング システムのイベント ログ
Pervasive PSQL イベント ログ(PVSW.LOG)(Windows のみ)
Pervasive Notification Viewer へ記録されるライセンス メッセージは、オペレーティング システムのイベント ログおよび Pervasive PSQL イベント ログへも記録されます。同様に、オペレーティング システムのイベント ログに記録されるライセンス メッセージは、Pervasive PSQL イベント ログへも記録されます。ただし、オペレーティング システムのイベント ログと Pervasive PSQL イベント ログには、Pervasive Notification Viewer に記録されない詳細なライセンス メッセージが含まれる可能性があります。
ライセンスに特化しないメッセージは、オペレーティング システムのイベント ログおよび Pervasive PSQL イベント ログへ記録されます。
Pervasive Notification Viewer は、インストール時に認証できる一時ライセンスを含め、ライセンスが認証され次第メッセージを表示します。通常、ライセンスが認証されている場合は、インストール時またはインストール直後に通知を見ます。
これらのガイドラインに従ってメッセージを使用し、問題を解決してください。
ライセンスに関する問題が疑われた場合は、まず Notification Viewer をチェックし、その次にオペレーティング システムのイベント ログおよび Pervasive PSQL イベント ログをチェックしてください。ライセンスとは関係ない問題が疑われた場合は、オペレーティング システムのイベント ログおよび Pervasive PSQL イベント ログをチェックしてください(Pervasive PSQL ライセンス ユーティリティを使用してライセンス情報を確認する場合、Pervasive PSQL Vx Server に付属している、または最新のクライアント アップデートを含むユーティリティを必ず使用してください。制限に達したときの動作も参照してください)。
ログの詳しい説明については、『Pervasive PSQL User's Guide』のPervasive PSQL メッセージ ログを参照してください。ステータス コードの詳細については、『Status Codes and Messages』のステータス コードを参照してください。
Pervasive PSQL Vx Server のアンインストール
アンインストール プログラムでは、インストール プログラムでインストールされた Pervasive PSQL Vx Server エンジンおよびすべての関連コンポーネントをシステムから削除します。レジストリ設定、各種設定、Pervasive PSQL システムおよびサンプル データベースも削除されます。
アンインストール プログラムで以下のものは削除されません
Pervasive PSQL Vx Server キー
Pervasive PSQL Vx Server のインストール ディレクトリに作成したデータベース
それらのデータベースに関連する DSN およびデータベース名
Pervasive PSQL Vx Server のインストール ディレクトリ以外の場所にあるデータベース
Backup Agent または DataExchange などのその他の Pervasive PSQL 製品。これら製品には独自のアンインストール プログラムがあります。各製品のマニュアルを参照してください。
Windows からのアンインストール
1 ライセンス管理ユーティリティ(GUI または CLI)を使用して、Pervasive PSQL Vx Server の認証に使用されているキーの認証を解除します。これにより、そのキーを別のインストールに使用することができるようになります。たとえば、『Pervasive PSQL User's Guide』のキーを認証解除するにはを参照してください。
2 コントロール パネルで、[アプリケーションの追加と削除]または[プログラムの追加と削除]を選択します。
3 インストールされている Pervasive PSQL Vx Server 製品をリストから選択します。
4 変更]をクリックし、次に[次へ]をクリックします。
5 削除]オプションを選択して[次へ]をクリックし、アンインストール処理の指示に従います。
実行中のアプリケーションが Pervasive PSQL のアンインストールに支障をきたす可能性がある場合は、それらのアプリケーションを終了またはアンインストールしておく必要があります。
注意: アプリケーションを終了しないまま処理を続行すると、アンインストール中に予期しない結果が生じる可能性があります。
再起動の要求があった場合は、再起動してください。
Linux からのアンインストール
Linux からのアンインストール手順は、RPM と TAR で少し異なります。ただし、どちらの場合も、アンインストール プログラムではシステム データベースの DEFAULTDB と SYSTEMDB が削除されず、また Pervasive PSQL Vx Server キーも削除されません。
メモ: アンインストールする前に、コマンド ライン バージョンの License Administrator ユーティリティを実行して、Pervasive PSQL Vx Server の認証に使用されているキーの認証解除を行ってください。これにより、そのキーを別のインストールに使用することができるようになります。『Pervasive PSQL User's Guide』のキーを認証解除するにはを参照してください。
RPM
次の表は、Pervasive PSQL Vx Server の各種パッケージをアンインストールするための RPM コマンドの一覧です。このコマンドを実行する前に、su コマンドを使って root ユーザーとしてログインしておく必要があります。
表 7 Pervasive PSQL Vx Server パッケージをアンインストールするための RPM コマンド
アンインストールする Pervasive PSQL Vx Server パッケージ
RPM コマンド
32 ビットまたは 64 ビット
rpm -e Pervasive.SQL-Vx.jajp
TAR
次の表は、Pervasive PSQL Vx Server のアンインストールに使用するシェル スクリプトの一覧です。このコマンドを実行する前に、su コマンドを使って root ユーザーとしてログインしておく必要があります。
表 8 Pervasive PSQL Vx Server をアンインストールするための TAR コマンド
アンインストールする Pervasive PSQL Vx Server パッケージ
実行するスクリプト1,2
32 ビットまたは 64 ビット
sh preuninstall.sh
sh postuninstall.sh
メモ:このスクリプトは、preuninstall、postuninstall の順に実行してください。
1スクリプトはその保存場所である /usr/local/psql/etc ディレクトから実行することを前提としています。
2 製品のアンインストール後に、アンインストール スクリプト自体を削除することができます。 たとえば、次のように指定します。
rm preunistall.sh
rm postunistall.sh
rm client*.sh