以下のトピックでは、Audit for PSQL をインストールするための準備について説明します。

以下のトピックでは、Audit for PSQL 製品のコンポーネント、ユーティリティ、およびドキュメントを簡単に説明します。

Audit for PSQL には、以下の製品コンポーネントが含まれています。

概要については、Audit for PSQL とはを参照してください。

Audit for PSQL Viewer クライアントは、監視活動を制御および管理するためのいくつかのユーティリティで構成されています。次の表はそれらの一覧です。

Audit for PSQL には、『Audit for PSQL User's Guide』がオンライン ヘルプとして含まれています。ガイドでは、製品のインストールと使用について説明しています。インストールまたは PSQL Web サイトで提供される、オンライン バージョンまたは PDF ファイルにアクセスしてください。

インストールやアップグレードの準備に役立つチェックリストおよびその他の情報を以下に示します。開始する前に、お使いのシステムが、PSQL の Web サイトに掲載されている Audit for PSQL のハードウェア要件およびソフトウェア要件を満たしていることを確認してください。

各チェックリスト項目については、後のトピックで詳細に説明します。

Audit for PSQL のインストール後に、PSQL データベース エンジンを停止して再起動する必要があります。業務上、一定時間データベースを停止できない環境にある場合は、停止が許可される時間に Audit for PSQL をインストールしてください。

目的のハード ディスク ドライブ上の重要なファイルは、データ ファイルも含めて、作業を進める前にバックアップしておいてください。

インストールを開始する前に、すべてのウイルス対策およびスパイウェア対策アプリケーションを無効にします。インストールが完了した直後に、これらを再度有効にすることができます。スパイウェア対策アプリケーションを無効にしない場合は、さまざまなインストール タスクを実行する許可を求められる場合に対応できるようにしておいてください。

Audit for PSQL をインストールするには、次のことが必要です。

インストール時に製品キーを入力しなかった場合、試用評価期間中はデータを監視できるようになります。期間の終わりに製品キーを入力しなかった場合、Audit for PSQL はデータを監視しなくなりますが、それ以外、PSQL システムに干渉することはありません。試用期間の終了後も、試用中にキャプチャされた監査レコードを照会することはできますが、特定の機能は利用できなくなります。

製品キーを適用するには、PSQL Control Center を開き、［ツール］>［License Administrator］を選択して使用します。または、コマンド プロンプトを開き、32 ビット インストールの場合は clilcadm、64 ビット インストールの場合は w64clilcadm を実行します。製品キーの詳細については、『PSQL User's Guide』を参照してください。

Audit for PSQL Viewer クライアントはライセンスを必要としないため、Audit for PSQL をリモート PSQL クライアント システムにインストールするときに、製品キーは要求されません。

readme_am.htm ファイルのリリース ノートをお読みになることをお勧めします。リリース ノートには、ユーザー マニュアルには含めることができなかったが、Audit for PSQL を正常にインストールして使用するために必要な製品情報が記載されています。

readme_am.htm ファイルは、ダウンロードまたは Audit for PSQL CD のルート ディレクトリにあるほか、インストール後にはインストール先でも見つかります。デフォルトの場所は C:\Program Files (x86)\Actian\PSQL\Audit\Docs です。