ステートメント | OCCURS、部分的 REDEFINES での使用 | 可変レコード レイアウトでの使用 | 注記 |
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ALTER TABLE | No | No | |
CREATE INDEX | No | No | |
CREATE INDEX IN DICTIONARY | No | Yes | |
CREATE TRIGGER | No | No | |
DELETE | No | Yes | |
DROP TABLE | Yes | Yes | DROP TABLE ステートメントは、システム テーブルからすべてのエントリを削除します。データ ファイル自体は削除も変更もされません。また、メイン テーブルを削除する場合、従属テーブルが検出されると、それらをすべて削除するよう通知するメッセージが表示されます。従属テーブルはメイン テーブルに依存するものであり、これはインデックスを含んでいる OCCURS や部分的 REDEFINES などの条件によって生じます。従属テーブルを削除すれば、メイン テーブルの削除が可能になります。 |
INSERT INTO | No | No | |
UPDATE | Yes | Yes | UPDATE ステートメントで、テーブル フィルターが定義されている列は更新できません。テーブル フィルターとは、テーブルに関連付けられている論理式のことです。テーブル フィルターは XML ファイル内のメタデータの一部として定義されます。 |
『SQL Engine Reference』に列挙されているその他すべての SQL ステートメント | Yes | Yes | Zen の SQL 文法を参照してください。 |
コンポーネント | 用途 | 場所1 |
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w3cobolschemaexec100.dll | Schema Executor が使用するルーチンの 32 ビット ライブラリ | Windows サーバー:file_path\Zen\bin\ |
w64cobolschemaexec.dll | Schema Executor が使用するルーチンの 64 ビット ライブラリ | Windows サーバー:file_path\Zen\bin\ |
Linux: libpsqlcobolschemaexec100.so | Schema Executor が使用するルーチンの 32 ビットおよび 64 ビット ライブラリ | Linux サーバー:/usr/local/actianzen/lib |
cobolschemexecmsgrb.dll | ルーチンの 32 ビット ライブラリで使用されるメッセージ リソース バンドル | Windows サーバー:file_path\Zen\bin\ |
w64cobolschemaexecmsgrb.dll | ルーチンの 64 ビット ライブラリで使用されるメッセージ リソース バンドル | Windows サーバー:file_path\Zen\bin\ |
Linux: libpsqlcobolschemaexecmsgrb.so | ルーチンの 32 ビットおよび 64 ビット ライブラリで使用されるメッセージ リソース バンドル | Linux サーバー:/usr/local/actianzen/lib |
cobolschemaexec.xsd | XML ファイルを処理する際に Schema Executor が使用する制御ファイル(ドキュメント型定義) | Windows サーバー: file_path\Zen\schemas Linux サーバー: /user/local/actianzen/schemas/ |
cobolschemaexec.log | XML ファイルを処理する際に Schema Executor が生成したメッセージを記録するデフォルトのログ ファイル | Windows サーバー: file_path\Zen\logs Linux サーバー: /usr/local/actianzen/logs/ |
cobolschemaexec.exe | ISAM データを正規化された SQL テーブルと解釈するために、リレーショナル エンジンが使用するシステム テーブルを作成するユーティリティ Schema Executor とも呼ばれます。 | file_path\Zen\bin\ |
cobolschemaexec | ISAM データを正規化された SQL テーブルと解釈するために、リレーショナル エンジンが使用するシステム テーブルを作成するユーティリティ Schema Executor とも呼ばれます。 | Linux インストール: /usr/local/actianzen/bin/ |
SampleMainTable.xml | シンプルなテーブルのデータを定義する、サンプルの XML テンプレート サンプル XML ファイルの実行例も参照してください。 | Windows サーバーおよびクライアント: file_path\Zen\samples\cobolschemaexec Linux インストール: /usr/local/actianzen/samples/cobolschemaexec |
SampleMainWithOccurs.xml | OCCURS 構造を含んでいるデータの定義に使用する、サンプルの XML テンプレート サンプル XML ファイルの実行例も参照してください。 | Windows サーバーおよびクライアント: file_path\Zen\samples\cobolschemaexec Linux インストール: /usr/local/actianzen/samples/cobolschemaexec |
SampleMainWithRedefines.xml | REDEFINES 構造を含んでいるデータの定義に使用する、サンプルの XML テンプレート サンプル XML ファイルの実行例も参照してください。 | Windows サーバーおよびクライアント: file_path\Zen\samples\cobolschemaexec Linux インストール: /usr/local/actianzen/samples/cobolschemaexec |
SampleVariantRecord.xml | 可変レコード レイアウトを含んでいるデータの定義に使用する、サンプルの XML テンプレート サンプル XML ファイルの実行例も参照してください。 | Windows サーバーおよびクライアント: file_path\Zen\samples\cobolschemaexec Linux インストール: /usr/local/actianzen/samples/cobolschemaexec |
Windows および Linux クライアントでは、ログ ファイルはオプションです。Schema Executor を起動するときに指定できます。 | パスが指定されていない場合は、現在のディレクトリと同じです。そうでない場合は、ユーザー指定のパスによって決まります。 | |
オプション | 説明 |
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XMLfilename | データのレイアウトを定義する XML スキーマのファイル名。必須オプションです。手順 1:サンプル XML テンプレートの変更を参照してください。 |
databasename | アプリケーションがアクセスする Zen データベースの名前。必須オプションです。指定したデータベースが存在しない場合は、ユーティリティからパスとファイル名の入力を求められます。 Schema Executor による新規データベースの作成も参照してください。 |
-s servername | Zen データベース エンジンが実行されているサーバーの名前、または IP アドレス。データベース エンジンと同じマシン上で SchemaExec を実行している場合は、名前として "localhost" を使用できます。servername が指定されていない場合は、ローカル マシンがサーバーであると見なします。 |
-u login_id | セキュリティで保護されたデータベースへのアクセスに必要なユーザー名。Zen セキュリティ モデルの解説については、『Advanced Operations Guide』の Zen セキュリティを参照してください。 |
-p password | セキュリティで保護されたデータベースへのアクセスに必要なパスワード。Zen セキュリティ モデルの解説については、『Advanced Operations Guide』の Zen セキュリティを参照してください。 |
-i svr_loginid | リモート マシンのオペレーティング システムへのアクセスに必要なログイン名。SchemaExec がリモート サーバー上にある XML ファイルを処理している場合には、このオプションは必須です。 |
-c svr_password | リモート マシンのオペレーティング システムへのアクセスに必要なパスワード。SchemaExec がリモート サーバー上にある XML ファイルを処理している場合には、このオプションは必須です。 |
-l log_file | XML ファイルの処理中に生成されるメッセージの記録に使用するログ ファイル。 Zen データベース エンジンが実行されているマシンで SchemaExec を実行する場合は、自動的にデフォルト ログが作成されます。-l log_file オプションを使用する必要はありません。デフォルト ログの名前は cobolschemaexec.log です。 クライアント マシン(Zen データベース エンジンが実行されていないマシン)で SchemaExec を実行する場合は、クライアント マシン用のログ ファイルを指定できます。 ログ メッセージを参照してください。 |
-h または -? | コマンドの使い方を表示します。その他すべてのオプションは無視されます。 |
エラー コード | 説明 |
---|---|
CB001 | 不明なエラーです |
CB002 | プロパティ名属性がありません |
CB003 | MAINTABLE および VARIANTRECORDTABLES はサポートされていません |
CB004 | 指定された Occurs テーブル名は無効です。 |
CB005 | 指定された Occurs Count は無効です。 |
CB006 | 指定された Occurs マッピング インデックスは親テーブルのインデックスではありません。 |
CB007 | TableName - TableName が重複しています |
CB008 | FieldName - FieldName が重複しています |
CB009 | IndexName - IndexName が重複しています |
CB010 | TableName パラメーターが指定されていません。 |
CB012 | Identifier - 無効な文字が含まれています。 |
CB013 | オフセットは負でない整数でなければなりません。 |
CB014 | 識別子の長さは 20 文字を超えてはいけません。 |
CB016 | 精度はゼロより大きくなければなりません。 |
CB017 | 指定された精度が無効です - FieldName |
CB018 | 小数位を精度よりも大きくすることはできません - FieldName |
CB019 | ログ ファイルと XML ファイルは別にしなければなりません。 |
CB022 | TableFilter - テーブル フィルターは空にできません。また、255 文字を超えてもいけません。 |
CB023 | FieldName は TableName のフィールドではありません。 |
CB024 | テーブル フィルターは、すべての REDEFINES テーブルに対して、または NONE に対して定義する必要があります。 |
CB025 | 親要素が正しくありません |
CB028 | 識別子名 identifiername は英文字で始まっている必要があります。 |
CB029 | 識別子名 identifiername にキーワードは使用できません。 |
CB050 | DataFile - DatabasePath に存在しません。 |
CB051 | OCCURS/REDEFINES の長さは負でない整数でなければなりません。 |
CB052 | Btrievefilename の長さが 64 文字を超えてはいけません。 |
CB057 | 親テーブルにインデックスが指定されていません - ParentTableName |
CB099 | パーサー エラー |
CB100 | Schemaexec は正常に完了しました。 |
CB101 | コマンド ライン引数 argument の値が無効です |
CB102 | Login を指定しないで、Password の値を指定することはできません。 |
CB103 | DatabaseName に接続できませんでした。 |
CB105 | ディレクトリ パス Databasepath にデータベース DatabaseName を作成できませんでした。 |
CB106 | 指定された DSN を作成できませんでした。 |
CB108 | データベース databasename を閉じられませんでした。 |
CB109 | XML ファイルからデータを読み取れませんでした。 |
CB110 | データベースを削除できませんでした。 |
XML エンティティ | 使用目的 |
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< | より小さい(<) |
> | より大きい(>) |
& | アンパサンド(&)(AND) |
" | 二重引用符(") |
' | 一重引用符(') |