このドキュメントでは、以下の項目について説明します。
Pervasive Direct Access Components(PDAC)は、Embarcadero の Delphi や C++ Builder 環境内から Pervasive データベース エンジンに直接アクセスできるようにする、一連の Visual Component Library(VCL)コンポーネントです。これらのコンポーネントは BDE(Borland Database Engine)の機能に取って替わるものです。PDAC により、Delphi、C++ Builder および RAD Studio 開発者にとってはデータベース開発の選択肢が格段に増えます。
Pervasive Direct Access Components には、次の開発環境との完全統合バージョンが用意されています。
メモ XE3、XE4、XE5 および XE6 の場合、Pervasive PSQL v11 SP3 は最新のアップデートが適用されている必要があります。
RAD Studio 2009、2010、XE、XE2、XE3、XE4、XE5、および XE6 への参照は、Pervasive PSQL v11 SP3 でサポートされる Delphi と C++ Builder コンポーネントへの参照のみです。
PDAC に関する新機能および変更された機能については、『What's New in Pervasive PSQL』を参照してください。
Pervasive PSQL v11 SP3 データベース エンジンがインストール済みであること。
PDAC アクセス方法のためのランタイム ファイルは、デフォルトで Pervasive PSQL エンジンと一緒にインストールされます。
ヘッダー ファイルとサンプル ファイルは AG-TECH PSQL Library からダウンロードできます。
http://www.agtech.co.jp/support/reference/pervasive/psqllib/access_methods/pdac.html
PDAC サンプルは、ビデオ店の管理をシミュレートする、PVideoDB という名前のデータベースを参照します。ダウンロード ファイルには、データ ファイルと PVideoDB 用の辞書ファイル(DDF)が含まれていますが、データベース自体は作成する必要があります。データ ファイルと DDF は <フォルダー>\samples\PvideoDB にあります(<フォルダー> は PDAC のヘッダー ファイルとサンプルを解凍したフォルダー)。
PDAC サンプルを使用するために必要な PVideoDB データベースは以下の手順で作成します。
Pervasive PSQL v11 SP3 の既知の問題はすべて Web サイトで公開されています。最新の既知の問題については、http://www.agtech.co.jp/download/update/pervasive/psqlv11.html をご覧ください。
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