Actian Zen PSQL v13 R2

修正プログラム リリース - 2022/3/10

インストール ビルド バージョン 13.31.026
コンポーネント ビルド バージョン 13.31.024

目次


製品

この修正プログラムは次の Actian PSQL 製品に適用します。これ以外の製品には適用できません。

実行ファイル、圧縮ファイル

Windows

Linux

macOS

Windows IoT Core

インストールに関する注記

デフォルトで、Windows 版のアップデートでは修正プログラム(パッチ)のインストール ログ ファイルを %temp% に作成します。実行ファイルから展開した .msp ファイルを使用する場合、このパッチの適用時にログ ファイルを作成するには、コマンドラインから /l オプションを使用してパッチの実行ファイルを実行してください。次の例では、このパッチ アップデートで "patch_install.log" という詳細なログ ファイルを作成します。

PSQLv13Patch_type.msp /l*v <path>¥patch_install.log

アンインストールに関する注記

Windows システムでは、ほとんどの場合、PSQL パッチ アップデートをアンインストールすることでそのパッチ アップデートを "ロールバック" することができます。このアンインストールによって、アップデート前のバージョンの PSQL バイナリを復元します(パッチが削除できないケースについては後述の「注意」を参照してください)。

コマンド ラインから PSQL の製品アップデートをアンインストールするには次のことが必要です。
次のいずれかのコマンドで製品アップデートを削除することができます。
コマンドを実行するユーザーは、元の PSQL インストールによってインストールされたソース ファイルにアクセスできなければなりません。

注意:場合によっては、PSQL パッチを削除できないことがあります。"修正プログラム パッケージのアンインストールは、サポートされません。" という警告メッセージ が表示されます。このメッセージはログ ファイルにも記録されます。パッチを削除する必要がある場合は、まず PSQL 自体をアンインストールし、必要なバージョンを再インストールしてから、適切なパッチを適用してください。

解決された問題

修正プログラム (Build 13.31.026) では次の問題の解決が行われました。

追跡番号
説明
N/A このリリースは Windows 10 バージョン 21H2 での動作を検証済みです。
PSQL-1896 BUTIL -STAT および StatExtended を実行する対象ファイルのエクステンション ファイルが 32 個を超える場合、正しい結果が返されない。
PSQL-5970 ALTER TABLE の ADD 句で DEFAULT 式を使って列を追加した場合、テーブル内のすべての行に対して式を実行するようになりました。
PSQL-8093 DEU によるエクスポートは、出力ファイルが 4 GB に達すると停止する。
PSQL-8437 BUTIL は、大きな可変長レコードをエクスポートするときにステータス 22 を返すことがある。
PSQL-8848 SQL アプリケーションをローカルで実行すると、共有メモリを使用してエンジンと通信しようとしてハングすることがある。
PSQL-8944 セキュリティで保護された v2 データベースでストアド プロシージャを繰り返し呼び出すと、"ユーザーが承認されていません" が返されることがある。
PSQL-9114 単一と検索の両方の case 式がクエリに含まれていると、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-9245 以前に ACS を使用して定義された列に対して DEFAULT を指定するよう、ALTER TABLE を使用して列定義を変更した場合、列プロパティが変更されない。メモ:DEFAULT 属性と ACS 属性の両方が必要な場合は、どちらも ALTER に含める必要があります。
PSQL-9247 列のデフォルトとして USER キーワードを指定した場合、エンジンを再起動した後はキーワードが機能しない。
PSQL-9251 ODBC で複数のステートメントをバッチ実行すると、すべてのステートメントの実行を完了した後の最初のステートメントで間違って SQLPrepare を呼び出す。そのため、すべてのステートメントが正常に実行されてもエラーになることがある。エラーは最初のステートメントによって決まる。
PSQL-9252 v1 データベースへログイン中に、v2 データベースで 20 文字を超える名前のテーブルを作成しようとすると "テーブル名が長すぎる" というエラーが発生する。
PSQL-9259 ALTER TABLE を使用して、インデックス付きの文字列の列から大小文字無視または ACS の属性を外すように変更した場合、X$Index と Btrieve ファイルのインデックスを一致させるために更新する必要がある。
PSQL-9284 3 方向に分岐する IF 式で REPLACE() スカラー関数を使用していると、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-9291 SELECT FOR UPDATE を指定した場合、使用可能なインデックスと部分的に一致する制限を使用していると、ステータス 84 が返されることがある。
PSQL-9296 SQL クエリに IN を使用する複数の相関サブクエリが指定されていると、ステータス 5 が返されることがある。
PSQL-9303 キャッシュされたストアド プロシージャで行を更新すると、ステータス 80 が返される場合がある。

修正プログラム(Build 13.31.024)では次の問題の解決および機能強化が行われました。

追跡番号
説明
N/A このリリースは Windows 10 バージョン 21H1 での動作を検証済みです。
PSQL-8593 ADO では、クエリに ORDER BY が含まれていると Recordcount(レコード件数)に -1 が返る。
PSQL-8612 OLEDB を使用して、大きな BLOB データを持つテーブルをサブクエリで照会すると、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-8647 クエリに UNION、サブクエリに ORDER BY を含んでいる場合、"ステートメントに UNION を含んでいる場合は、ORDER BY の項目を選択リストに指定する必要があります" が返されることがある。
PSQL-8670 一部のファイルのシステム トランザクションを処理しているとき、エンジンが一時停止することがある。
PSQL-8776 ACS が指定された列でクエリを実行した場合、完全には最適化されていないことがある。
PSQL-8777 サブクエリで生成される一時的な列の数をクエリで制限している場合、"テンポラリ ソート ファイルからの読み取りエラーです" または "レコード内にカレンシーがありません" が返されることがある。
PSQL-8818 MKDE トレースで生成されるトレース オペレーションの In/Out カウンターが一意でないことがある。
PSQL-8867 データ ファイルにオーナー ネームが指定されている場合、ロールフォワード ユーティリティからステータス 112 が返される。
PSQL-8908 Raspberry Pi などの 32 ビット ARM OS で SELECT @@VERSION を実行した場合、間違って 64 ビットの OS が返されることがある。
PSQL-8910 データ ファイルのオーナー ネームが "-" で始まる場合、ロールフォワード ユーティリティで構文エラーが返される。
PSQL-8939 OptimizeInnerJoin を YES に設定し、パラメーターを使用してストアド プロシージャを呼び出すと、SQL エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-8942 SELECT に指定されている結合の条件が decimal 型の列 = real 型の列である場合、一致する行が見つからないことがある。
PSQL-9045 ORDER BY を含むテーブル サブクエリを基に選択するときのパフォーマンスが向上した。

修正プログラム(Build 13.31.022)では次の問題の解決および機能強化が行われました。

追跡番号
説明
N/A このリリースは Windows 10 バージョン 20H2 での動作を検証済みです。
PSQL-8067 大きなファイルで identity/autoincrement 列のインデックスを作成すると、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-8084 サイズが大きい固定長レコードを持つテーブル内の可変長列に対して ORDER BY を指定すると、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-8160 SQLTables() ODBC 呼び出しを空の文字列パラメーターを指定して使用すると、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-8225 キャッシュされたストアド プロシージャを実行した場合、最適化に使用されるインデックス列の LIKE 式がプロシージャのパラメーターに含まれていると、正しくない結果になることがある。
PSQL-8231 ZenCC で、名前が 30 文字より長いストアド プロシージャを保存すると、エンジンがクラッシュする。
PSQL-8272 複数の集計を含む式が指定されたクエリを実行すると、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-8304 DSN を使用しない接続で次のような不完全な接続文字列を使用すると、正しくない結果になることがある。
DRIVER={Pervasive ODBC Interface};ServerName=localhost;ArrayFetchOn=;ArrayBufferSize=;DBQ=test;
PSQL-8356 INSERT に一重引用符を含むテーブル名(例:"TestVar'Char")へのパラメーターが指定されていると、行の挿入に失敗するが、エラーは返されない。
PSQL-8373 クエリの IN リストをインデックス付きの NCHAR 列に対して使用すると、正しくない結果になることがある。
PSQL-8380 OLEDB プロバイダーで、パラメーターを使用して UPDATE ステートメントを実行すると、小さなメモリ リークが発生することがある。
PSQL-8416 Delete クエリを実行したとき、削除する行が見つかる場合より見つからない場合の方が遅くなることがある。
PSQL-8420 SELECT の式に UNION と ORDER BY が指定されている場合、"UNION を伴う ORDER BY では、列名への参照は使用できません" を返さないでクラッシュすることがある。
PSQL-8427 アクティブ セッションのネットワークが切断中、OLEDB の例外は try-catch でキャッチされない。
PSQL-8452 ROUND() などの一部のスカラー関数で浮動小数点値を処理すると、正しくない結果になることがある。
PSQL-8501 CREATE TABLE などの DDL ステートメントが指定されたストアド プロシージャを実行する SQL 接続が多数ある環境では、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-8571 自動コミットがオフになっている場合でも、DDL ステートメントの実行後に SQL トランザクションが自動的にコミットされる。
PSQL-8592 ExecuteNonQuery() を使用して、セミコロン区切りの値を持つ複数の行を挿入したとき、ADO.NET プロバイダーから返される影響を受けた行数の値が正しくない。

修正プログラム(Build 13.31.021)では次の問題の解決および機能強化が行われました。

追跡番号
説明
N/A このリリースは Windows 10 バージョン 2004 での動作を検証済みです。
PSQL-4182 Linux 版のインストール時、一部の環境では libstdc++ が見つからない。
PSQL-7043 Linux 版のインストール時、libstdc++ は、必要な場合にのみ選択してインストールできる。
PSQL-7857 Linux 版は Debian 10 でインストールできる。
PSQL-7917 LIMIT 句を含む = サブクエリでは複数行が返り、正しくない結果になることがある。
PSQL-7923 LIMIT/OFFSET を含む IN サブクエリを使ったクエリに対して "不明なエラー" が返される。
PSQL-7928 IN 句で、符号なしの列に対して負の数を指定したリストを使用したときに、"数値が範囲外です" が返される。
PSQL-7936 テーブル サブクエリと ORDER BY 句を含むクエリを使用したエクスポートで、構文エラーになることがある。
PSQL-7963 dsnadd ユーティリティは、ユーザーのホーム フォルダーに不要な odbc.ini を生成することがある。
PSQL-7966 パラメーターを NULL にバインドした後に、"パラメーター <パラメーター名> に対し、SQLBindParameter は呼び出されませんでした" が返されることがある。
PSQL-8068 日付/時刻データ型の列に対して IN (null) を使用したクエリを実行すると、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-8084 サイズが大きい固定長レコードを持つテーブル内の可変長列に対して ORDER BY を指定すると、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-8089 SQL エンジンが、ワイド型データを含むセグメント キーで最適化するときに、正しくない結果になることがある。
PSQL-8104 最適化のために選択されるインデックスが適切でない。

修正プログラム(Build 13.31.017)では次の問題の解決および機能強化が行われました。

追跡番号
説明
N/A Windows 10 バージョン 1909 のサポートが追加された。
PSQL-7196 PDAC を使用して DateTime 値の検索を行うと、"レコードが見つかりません" となる。
PSQL-7233 MOD() および TRUNCATE() スカラー関数は、一部の値に対して正しくない結果を返すことがある。
PSQL-7524 SQL 経由でテーブルの変更を行うときに、元の DDF に不正なインデックス フラグがあると、インデックス セグメントに不正なデータ型が定義されることがある。
PSQL-7526 パラメーター クエリとパラメーター配列を呼び出すときに、パラメーター配列のサイズを変更すると、正しくない結果になることがある。
PSQL-7539 ドメイン認証が設定される SQL セキュリティを使用すると、"ドメイン ユーザーはどの Zen データベース グループにも関連付けられていません。" というエラー メッセージが返されることがある。
PSQL-7550 v14 クライアントを使用してターミナル サーバー クライアントから v13.20(またはそれ以下)のサーバーへ接続する場合、Stat オペレーションでステータス コード 12(ファイルが見つかりません)が返されることがある。
PSQL-7566 GetDirect/Chunk で矩形チャンクを取得したときに、ステータス コード 62(無効なディスクリプター)が返される可能性がある。
PSQL-7583 dbo.fSQLDBTableStat で、ファイル形式を "13.0" ではなく "d.0" として返す。
PSQL-7595 (IDENTITY 列をヌルにできない)CREATE/ALTER TABLE で IDENTITY 列のデフォルト値にヌルを指定すると SQL エンジンがハングすることがある。
PSQL-7636 SYSDATETIMEOFFSET() スカラー関数を使用したとき、"日付、時刻、またはタイムスタンプの値が不正です" が返されることがある。
PSQL-7650 Zen エンジンは、非常に大きなファイルに対して大量の書き込み処理をしているとき、数分程度応答しなくなることがある。
PSQL-7713 SQL エンジンは、v13 R2 より前のリリースとは異なる、より遅いインデックスで最適化している。
PSQL-7717 PDAC を使用して LongVarChar データを挿入または取得すると、データの最後のバイトが切り詰められることがある。
PSQL-7718 ADO.NET プロバイダーを使用すると、DataReader.GetFieldType(24) がヌルを返すことがある。
PSQL-7726 挿入のパラメーターの配列における最初の値として NULL を使用すると、すべてのパラメーターが NULL に設定される。
PSQL-7734 SQL エラー メッセージの一部として列名を含んでいるものには、エラーの原因となった列が計算列であった場合、"N/A" ではなく "null" を返していたメッセージがいくつかあった。
PSQL-7737 ZenCC を使用したグリッド モード挿入の結果として実行されるトリガーは、IDENTITY 列に対して正しい indata 値を取得しない。
PSQL-7772 ADO.NET から UPDATE ステートメントを実行した場合、文字データ値に 1 つ以上の感嘆符(!)が含まれていると、列のデータが不正確になる。

修正プログラム(Build 13.31.015)では次の問題の解決が行われました。

追跡番号
説明
PSQL-6620 4K セクター サイズのディスク上にあるファイルにアクセスすると、PVSW.LOG にシステム エラー 612.0.-1 が記録されることがある。
PSQL-7166 Raspbian では、整列されていないメモリ アクセスの障害が原因でエンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-7217 FLOOR/CEILING スカラー関数は、非常に大きな正の数または負の数(たとえば 63481882199254500.001)に対して正しくない値を返す。
PSQL-7256 SELECT INTO は制約やインデックスを作成しないので、IDENTITY 列を対応する整数列に変換する必要がある。
PSQL-7314 DATEDIFF() スカラー関数は、ミリ秒を抽出する場合、正しくない結果になることがある。
PSQL-7356 別のビューに基づいて定義されたビューに挿入を行うと、クラッシュすることがある。
PSQL-7363 ODBC バージョン 3.x で、SQLGetTypeInfo 関数を引数 SQL_ALL_TYPES を指定して実行すると、date/time/timestamp について冗長な行を返す。
PSQL-7370 クライアント上で実行している 64 ビットの PDAC アプリケーションに、"データ ソース名が見つからない" というエラーが返される。
PSQL-7462 Dbo.fSQLStatistics() は余分なヌル行を返す。
PSQL-7504 TIMESTAMP 値または DATETIME 値の加算/減算を行うと、"互換性のない型" エラーが返されることがある。

修正プログラム(Build 13.31.014)では次の問題の解決および機能強化が行われました。

追跡番号
説明
PSQL-3705 MKDE のトレースは Extended Stat オペレーションをキャプチャしない。
PSQL-4451 ORDER BY を含む更新に対してカーソルを指定するストアド プロシージャを作成するときに、"General Parser Error"(一般的なパーサー エラー)が返されることがある。
PSQL-5113 セキュリティ保護された既存の DDF を指すデータベースを作成するときに、[辞書ファイルの作成(存在しない場合)]オプションが選択されていると、ステータス 7011 が返される。
PSQL-6162 データベースのサイズが非常に大きく、列名にワイルドカード(%、_)またはエスケープ文字(\)が含まれる場合、PCC でテーブルのプロパティを表示する際に応答が遅くなる。
PSQL-6283 ALTER TABLE によって作成された多くのテンポラリ ファイルがキャッシュに残される。
PSQL-6574 v13.30 で作成されたテーブルの行数が 42 億を超える場合、そのテーブルを PCC で開く場合は時間がかかる。
PSQL-6616 PCC の[行の追加]で IDENTITY 列に負の値が設定できない。
PSQL-6833 FULL OUTER JOIN を含む DELETE ステートメントからステータス 43 が返されることがある。
PSQL-6861 ローカル変数や COALESCE() スカラー関数を使用した複雑な式が含まれるストアド プロシージャを実行すると、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-6897 BIGINT/UBIGINT 型の列に複数の ORDER BY を使った SELECT クエリを実行する ADO.NET アプリケーションによって、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-6898 BIGIDENTITY 列に対して WHERE 句を使った SELECT クエリの結果が正しくないことがある。
PSQL-6907 ORDER BY 句を使用した SELECT クエリに BIGIDENTITY 列が含まれるときに、BIGIDENTITY 列が 1 番目に列挙されないと、そのクエリを実行する ADO.NET アプリケーションの結果が正しくないことがある。
PSQL-6909 BIGIDENTITY 列で外部キーを作成するときに、"外部キーのデータ型が不正です。" というエラーが返される。
PSQL-6984 JDBC アプリケーションで、GUID 列および符号なし整数列に動的パラメーターを使用すると、変換エラーが返されることがある。
PSQL-7003 スキーマのエクスポートで、非常に大きいビュー定義がエクスポートできない。
PSQL-7004 スキーマのインポートで、ほかのビューを参照するビューの作成に失敗することがある。
PSQL-7033 64 ビット PDAC アプリケーションに “Unable to initialize DTI”(DTI を初期化できません)エラーが返されることがある。
PSQL-7047 ADO.NET のマルチスレッド アプリケーションに、ステータス 3 がランダムに返されることがある。
PSQL-7078 btrv: URI で Ipv6 リテラルを使用すると、ステータス 3014 が返される。
PSQL-7079 プロシージャおよび関数のパラメーターの varchar が 8000 に制限されない。
PSQL-7107 MOD スカラー関数で大きな値を用いた場合、正しくない結果が返されることがある。
PSQL-7132 閉じる処理に入っているファイルに対して BUTIL -PURGE を実行すると、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-7135 クライアント アプリケーションで Extended オペレーションを呼び出すときに、設定されているキー バッファー長よりも実際に割り当てられているキー バッファーの長さが短いと、アプリケーションがクラッシュする。
PSQL-7153 複数の一時テーブルから SELECT を行うと、エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-7159 RADStudio 10.3 Rio の PDAC サポートが追加された。
PSQL-7195 サブクエリ内で COUNT_BIG() を使用すると、構文エラーが返される。
PSQL-7204 有効なライセンスがない場合に、"この操作の実行を許可されていません" が返される。
PSQL-7208 PCC で行を追加するときに TINYINT 型の列に対して負の値を入力すると、"範囲外" エラーが返される。
PSQL-7210 v13 リリースと v14 リリースのコンポーネントが混在していると、クライアント アプリケーションがクラッシュすることがある。
PSQL-7224 DATEDIFF/TIMESTAMPDIFF のパラメーターの値として Quarter または Week を使用した場合、正しくない結果になることがある。

修正プログラム(Build 13.31.006)では次の問題の解決および機能強化が行われました。

追跡番号
説明
PSQL-6251 環境によっては、JDBC/ODBC 接続を確立するのに長い時間がかかることがある。
PSQL-6615 NULLIF() スカラー関数を大きな列に対して使用した場合、正しくない結果が返されることがある。
PSQL-6627 サブクエリの制限と他の制限を組み合わせて指定したクエリを実行すると、正しくない結果になることがある。
PSQL-6648 ダブルバイト データの先頭バイトをチェックするための関数は、Microsoft 社製の関数を使用しなくなった。
PSQL-6651 Linux クライアントから、Windows サーバーをターゲットとしてアーカイブ ログをロール フォワードすると、ステータス 170 が返される。
PSQL-6710 PDAC の PvQuery 関数は、SELECT ステートメントに blob 列を取得する WHERE 句がないと、構文エラーを返す。
PSQL-6732 ADO.NET で、GUID データ型の SELECT パラメーターを初めは値にバインドし、その後 NULL にバインドすると、プロバイダーから "通信リンクに失敗しました" が返される。
PSQL-6786 Android SDK に libpsqlmif.so がない。
PSQL-6802 ADO.NET アプリケーションで、BIGIDENTITY を使ってテーブルの最初の行を挿入すると、その値は 1 ではなく 8589934592 になる。
PSQL-6806 大きいまたはリモートの Active Directory が構成されている環境では、ファイルを開くのに時間がかかることがある。
PSQL-6824 ステートメント内のテーブル名の前に、データベース名として空文字列が指定されている(例:SELECT * FROM "".Person)場合、エンジンがクラッシュすることがある。

修正プログラム(Build 13.31.005)では次の問題の解決および機能強化が行われました。

追跡番号
説明
N/A Windows Server 2019 および Windows 10 October 2018 Update のサポートが追加された。
PSQL-6346 Rebuild ユーティリティで、ファイルが Btrieve ファイルでなくてもステータス 30 が返されない。
PSQL-6384 INTEGER を返すユーザー定義関数の戻り値が @@IDENTITY であるとき、"UDF の RETURN ステートメントには引数が 1 つなければなりません" というエラーになる。
PSQL-6386 4 GB を超えるテンポラリ ソート ファイルが生成されると、"行のエラーです" が返されることがある。
PSQL-6395 CREATE INDEX に指定されているセグメントの長さの合計が 255 を超えており、最後のセグメントが TIME 列である場合、SQL エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-6396 IDENTITY 列を持つテーブルを作成するときに、負数のデフォルト値(0 のみが許可される)を指定すると、SQL エンジンがクラッシュすることがある。
PSQL-6440 多数の AND/OR 句を含んでいるクエリを実行し、多数のセグメントを持つインデックスに一致した場合、"メモリ割り当てエラー" が発生することがある。
PSQL-6452 ストアド プロシージャで DELETE ステートメントを使用していると、構文エラーになることがある。
PSQL-6468 ADO.NET プロバイダーは、UniqueIdentifier 型の OUT パラメーターが定義されたストアド プロシージャを呼び出すと、無効なキャスト例外を返す。
PSQL-6469 ADO.NET プロバイダーは、QuoteIdentifier() 呼び出しで二重引用符ではなく角かっこを返すことがある。
PSQL-6492 LIKE を使用したクエリを、コード ページが英語以外の環境で実行すると、はるかに時間がかかる。
PSQL-6543 日本語環境では、SQL エンジンのエラー メッセージが文字化けすることがある。
PSQL-6545 日本語 OS 上で作成された、SIGNAL メッセージが設定されているストアド プロシージャを呼び出した場合、シグナルが発生したときに文字化けしたメッセージが返されることがある。
PSQL-6560 入れ子になったストアド プロシージャ内にあるクエリが、UPPER.ALT が指定された列に対して LOWER() を使用している場合、正しい結果を返さないことがある。
PSQL-6569 SQL_FETCH_BOOKMARK を指定して、SQL_SCROLLABLE の結果セットから前方のみのカーソルによってフェッチを行った場合、正しくない結果が返されることがある。
PSQL-6571 ADO.NET 接続の場合、PSQL Monitor に表示されるアプリケーション名が "Unknown Application"(不明なアプリケーション)となる。
PSQL-6589 BeginTransaction を呼び出すときに DataBufferLength として NULL を渡すと、アプリケーションがクラッシュする。

有用なリンク

免責事項

Actian Corporation は、本ソフトウェアおよびドキュメントの使用を、利用者またはその会社に対して「現状のまま」で、かつ同梱の使用許諾契約書に記載の契約条件によってのみ許諾するものです。

Copyright ©2022 Actian Corporation. All Rights Reserved.