Client Reporting Engine(Windows 版)のインストール
レポート エンジンのインストールによる Zen サーバーのパフォーマンス向上
以下のセクションでは、Zen Client Reporting Engine のインストールについて説明します。
Client Reporting Engine(Windows 版)をインストールする前に
Zen のエディションをインストールする前に、以下の情報について熟知しておく必要があります。
Zen Client Reporting Engine(Windows 版)のインストール
インストーラーを実行すると、Windows %Temp% ディレクトリにインストール ログ ファイルが作成されます。このログは、インストールが失敗した場合に役立ちます。
►Zen Client Reporting Engine(Windows 版)をインストールするには
1 以下のどちらかの方法で、Windows マシンから Zen のインストーラーを実行します。
•インストーラーをダウンロードして実行する。
•CD-ROM ドライブに Zen の CD を挿入する。インストーラーが自動的に起動しない場合は、CD のルート ディレクトリを開き、autorun.exe を実行します。
2 インストーラーの選択リストで、[Client Reporting Engine]をクリックします。これにより、お使いの 64 ビット Windows システムに適したコンポーネントがインストールされます。
3 実行中のアプリケーションが Zen のインストールに支障をきたす可能性があるアプリケーションを終了またはアンインストールするように求めるメッセージが表示された場合は、そのようにします。このようなプログラムを実行したまま続行したい場合は、[無視]をクリックします。ただし、そのようなプログラムが失敗する原因となる予測できない動作が、Zen のインストール中に発生する可能性があります。
4 初期画面で[次へ]をクリックします。
5 [使用許諾契約]ページでライセンス契約書を読み、同意するオプションを選択したら[次へ]をクリックします。
6 次のいずれかのセットアップを選択します。
•通常は、セットアップ タイプ、[
すべて]を選択してください。デフォルトのオプションや場所を使用して、Zen の全コンポーネントがインストールされます。このセットアップ タイプを選択した場合は、[
次へ]をクリックして手順
11 に進みます。
•[カスタム]セットアップ タイプは上級ユーザー向けです。このセットアップ タイプでは、インストールの場所を選択するとともに、インストールする Zen コンポーネントの数を制御することができます。[カスタム]セットアップ タイプを選択した場合は、次の手順に進みます。
7 デフォルト以外のインストールの場所を選択するには、表示されているフォルダーに対して[変更]をクリックします。選択し終わったら、[OK]をクリックします。
8 [次へ]ボタンをクリックして処理を続行します。
9 デフォルトでは、Zen のすべてのコンポーネントおよび機能がインストールされるようになっています。必要に応じてインストールから除外する項目を選択して[次へ]をクリックします。
•データ アクセス
•ActiveX インターフェイス コントロール
•ADO.NET プロバイダー
•DTO/DTI
•JCL
•JDBC
•OLE DB
•PDAC
•ユーティリティ
•Java ユーティリティ
・Zen Control Center(ZenCC)
・ZenCC 用のドキュメント プラグイン
・Data Dictionary File Builder
・Notification Viewer
•その他のユーティリティ
・Cobol Schema Executor
・Zen System Analyzer
10 [次へ]ボタンをクリックして処理を続行します。
11 [インストール]ボタンをクリックしてインストール処理を開始します。
12 インストールが完了すると、インストールが正常に終了したことがウィザードに示されます。[完了]をクリックします。
システムの再起動を促された場合は、Zen 製品を正しく稼動させるためにも再起動するようにしてください。
メモ:設定したシステム環境変数がこのインストーラーによって変更されます。
次に行うこと
Client Reporting Engine には製品キーは必要ありません。Client Reporting Engine は、それによってサポートするように設定した Zen サーバーのライセンスに依存しています。
Client Reporting Engine はその機能の大部分を有効にするように設定しておく必要があります。この操作を実行する方法の詳細については、
「Client Reporting Engine のセットアップ」を参照してください。