DTO を使用したカタログと辞書の作成および管理 : DtoColumns コレクション
 
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DtoColumns コレクション
テーブル内のすべての列を表す DtoColumn オブジェクトのコレクションです。
プロパティ
Count
コレクション内のメンバー数を返します。
Item
DtoColumns コレクションの特定のメンバーを返します。
メソッド
Add メソッド
Remove メソッド
Clear メソッド
備考
DtoTable オブジェクトのプロパティからこのコレクションを取得することができます。
Count プロパティを使用してコレクション内のメンバー数を調べます。
Dim dictionary as new DtoDictionary
dictionary.Open("d:\MyDemodata")
students_table = dictionary.GetTable("STUDENT")
students_cols = students_table.Columns
関連項目
DtoIndexes コレクション
DtoColumn オブジェクト
DtoTable オブジェクト
メソッドの詳細
Add メソッド
DtoColumns コレクションに項目を追加します。
構文
result = Collection.Add(Object)
引数
Collection
オブジェクトを追加する DtoColumns コレクション。
Object
新しい DtoColumn オブジェクト。
戻り値
result
メソッド呼び出しの結果を示す DtoResult(Long 型の値)。DtoSession オブジェクトの Error プロパティを使って結果の説明を取得します。
備考
このメソッドは DtoColumn タイプのパラメーターを使用します。このため、コレクションにオブジェクトを追加する前に、まずオブジェクトのインスタンスを作成してそのプロパティを設定する必要があります。
メモ:既存の Zen テーブルに列を追加する場合に、このメソッドを使用することはできません。このメソッドでは、データ ファイルおよび DDF ファイルを変更しません。テーブルを作成する前に、メモリ内で列を追加する場合にのみ使用できます。参考として、AddTable メソッドのコード例をご覧ください。
Remove メソッド
DtoColumns コレクションから項目を削除します。
構文
result = Collection.Remove(column)
引数
Collection
オブジェクトを削除する DtoColumns コレクション。
column
DtoColumns コレクションから削除する項目の(1 から始まる)インデックスまたは項目の名前を含むバリアントを指定できます。
戻り値
result
メソッド呼び出しの結果を示す DtoResult(Long 型の値)。DtoSession オブジェクトの Error プロパティを使って結果の説明を取得します。
備考
DtoColumns コレクション内の項目の列名または 1 から始まる序数を渡すことができます。
メモ:既存の Zen テーブルから列を削除する場合に、このメソッドを使用することはできません。このメソッドでは、データ ファイルおよび DDF ファイルを変更しません。テーブルを作成する前に、メモリ内で列を削除する場合にのみ使用できます。参考として、AddTable メソッドのコード例をご覧ください。
Clear メソッド
DtoColumns コレクションからすべての項目を削除します。
構文
result = Collection.Clear
引数
In
Collection
DtoTable オブジェクトから取得する DtoColumns または DtoIndexes コレクション。
戻り値
result
メソッド呼び出しの結果を示す DtoResult(Long 型の値)。DtoSession オブジェクトの Error プロパティを使って結果の説明を取得します。
備考
このメソッドはメモリ内にあるテーブルからすべての列を削除します。
メモ:既存の Zen テーブルから列を削除する場合に、このメソッドを使用することはできません。このメソッドでは、データ ファイルおよび DDF ファイルを変更しません。テーブルを作成する前に、メモリ内ですべての列を削除する場合にのみ使用できます。参考として、AddTable メソッドのコード例をご覧ください。