コマンド ライン インターフェイス ユーティリティ
 
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コマンド ライン インターフェイス ユーティリティ
Pervasive PSQLコマンド ライン インターフェイス ユーティリティの使用
この章では、Pervasive PSQL で使用できるコマンド ライン インターフェイス(CLI)ユーティリティについて説明します。
以下の項目について説明します。
CLI ユーティリティの概要
コマンド ライン インターフェイス ユーティリティのリファレンス
CLI ユーティリティの概要
Pervasive PSQL では、GUI ユーティリティに加えて、いくつものコマンド ライン インターフェイス(CLI)ユーティリティを提供します。多くの場合、これらのユーティリティは GUI ユーティリティで実行できるのと同じ機能を持ちます。
Pervasive PSQL ファイルのデフォルトの保存場所については、『Getting Started with Pervasive PSQL』の Pervasive PSQL ファイルはどこにインストールされますか?を参照してください。
CLI ユーティリティを持つプラットフォーム
これらのユーティリティは以下のインストールで提供されます。
Windows - Server、Workgroup、および Client の限定されたセット
Linux - Server および Client の限定されたセット
この後のセクションに記載されているユーティリティの概要では、どのユーティリティがサーバーまたはクライアント インストールに存在するかにも触れます。
CLI ユーティリティの検索場所
お使いのプラットフォームに基づいて、場所を確認してください。
Windows
Windows では、これらのユーティリティは Pervasive PSQL インストールの BIN ディレクトリにインストールされます。デフォルトの場所にインストールした場合、ユーティリティは file_path\PSQL\bin\ にあります。Pervasive PSQL インストールはインストール ディレクトリを PATH 環境変数に追加するため、これらのユーティリティはコマンド プロンプトでどこからでも使用できます。
Linux
Linux では、ユーティリティは /usr/local/psql/bin にインストールされます。psql というユーザーは、このユーティリティを使用するための必須の環境変数です。 psql 以外のアカウントでユーティリティを使用したい場合は、『Getting Started with Pervasive PSQL』の Linux での Pervasive PSQL のアカウント管理の説明に従ってください。
プラットフォームおよびエンジンのタイプごとのユーティリティ
次の表に、コマンド ライン ユーティリティ、使用できるプラットフォームに加え、グラフィカル ユーザー インターフェイスが使用できるかどうかを示します。
ユーティリティ
説明
GUI 使用可能
Windows
Linux
サーバー
クライアント
サーバー
クライアント
Pervasive コンポーネントの設定
Pervasive PSQL Control Center(『Advanced Operations Guide』の設定リファレンスを参照してください)
データベースへのデータのインポート
不可
不可
不可
Pervasive PSQL 動作のモニター
Monitor ユーティリティ(『Advanced Operations Guide』のデータベース リソースの監視を参照してください)
 
 
データベースのユーザー名とパスワードを作成および管理します。
不可
不可
不可
不可
データ ファイルの修復と操作を行います。
Maintenance ユーティリティ(『Advanced Operations Guide』の Maintenance を使用した Btrieve データ ファイルの操作を参照してください)
w64clilcadm(Windows 64 ビット)
clilcadm64(Linux 64 ビット)
ユーザー ライセンスの適用と管理を行います。
License Administrator(ライセンス管理を参照)
不可
不可
w64clipaadm(Windows 64 ビット)
clipaadm64(Linux 64 ビット)
インターネット接続が利用できない場合、製品キーの認証に使用する手動認証ユーティリティ
(手動認証のみ)
Pervasive 手動認証ウィザード
名前付きデータベースの作成と管理を行います。
不可
不可
不可
不可
サーバー上のエンジン DSN の作成と管理を行います。
不可
不可
不可
isql64(Linux 64 ビット)
SQL ステートメントを対話型で実行し、DSN への接続をテストすることができます。
不可
不可
不可
w64licgetauth(Windows 64 ビット)
licgetauth64(Linux 64 ビット)
認証要求データを転送し、認証キー データを取得します。
(オフライン認証のみ)
不可
Notification Viewer
Notification Viewer では、システム トレイ アイコンとグラフィカル ユーザー インターフェイス(GUI)の 2 つのインターフェイスを提供します。厳密には CLI ユーティリティではありませんが、参照のためここで簡単に触れておきます。Pervasive Notification Viewerを参照してください。
不可
不可
Pervasive PSQL サービスの操作
不可
不可
不可
Pervasive レジストリの編集による、Pervasive コンポーネントの設定
不可
不可
不可
Pervasive コンポーネントの登録
不可
不可
不可
セキュリティで保護されたデータベースのユーザー名とパスワードの指定
Pervasive PSQL Control Center(『Advanced Operations Guide』の Pervasive PSQL セキュリティを参照してください)
コマンド ファイルでの SQL ステートメントの処理
Pervasive PSQL Control Center(SQL Editor を参照してください。)
メタデータ バージョン 1 から V2 メタデータへの変換
不可
リモート サーバーのユーザー名とパスワードの指定
不可
MicroKernel データ ファイルをリビルドします。
コマンド ライン インターフェイス ユーティリティのリファレンス
このセクションでは、以下のコマンド ライン インターフェイス ユーティリティのリファレンスを提供します。
bcfg
bdu
bmon
btadmin
butil
clilcadm
w64clilcadm
clilcadm64
clipaadm
w64clipaadm
clipaadm64
dbmaint
dsnadd
isql
isql64
licgetauth
w64licgetauth
licgetauth64
psc
psregsvr
pvdbpass
pvddl
pvmdconv
pvnetpass
rbldcli