カテゴリ別プロパティ、メソッド、およびイベント

表 22 Extended オペレーション用プロパティおよびメソッド
プロパティ / メソッド	説明
AutoMode	Extended Fetch データセットの自動キャッシュ処理を有効または無効にします。
CacheRejectMax	SelectedRecords 条件を使用した単一 Extended Fetch オペレーションの処理でスキップ可能な最大レコード数を決定します。
CacheRows	単一 Extended Fetch オペレーションによって返される最大行数を決定します。
CancelDialog	ユーザーが一連の単一 Extended Fetch オペレーションをキャンセルすることのできるダイアログボックスを有効または無効にします。
Column	Extended Fetch 結果セットの現在の列を決定します。
ColumnName	Extended Fetch 結果セットの現在の列の名前を指定します。デフォルトは列に割り当てられたフィールド名です。
Columns	Extended Fetch 結果セットの合計列数を返します。
ExtendedOps	データソースに対して Extended Fetch プロパティおよびメソッドを有効または無効にします。
FocusSelText	テキストボックスがフォーカスを取得したときの VAText ボックス内のテキストを選択します。
GetNextExtended	現在のカーソル位置から始まり、現在のインデックスパスに沿って進行する Extended Fetch を実行します。
GetPreviousExtended	現在のカーソル位置から始まり、現在のインデックスパスを遡る Extended Fetch を実行します。
IncludeCurrent	次に実行される Extended Fetch オペレーションのレコードセットの結果に現在のレコードを含めるか、あるいは後続のレコードから始めるかどうかを決定します。
Init	SelectedFields または SelectedRecords 条件を変更した後、あるいは新たに現在位置をファイル内で設定した後で Extended Fetch メソッドを呼び出す前に、Extended Fetch パラメーターを割り当てます。
MaxBufferSize	Extended Fetch オペレーションで使用するデータバッファーのサイズを指定します。
Row	Extended Fetch の結果セットの現在の行を設定あるいは返します。Extended Fetch メソッドからの結果セットへアクセスする場合に、あるいは検索条件を満たす行間を移動する場合に使用します。
RowColumnValue	Extended Fetch 結果セット内の指定された行と列からフィールド値を返します。
RowPosition	Extended Fetch 結果セット内の現在の行にあるレコードの物理位置を返します。
Rows	Extended Fetch 結果セット内のデータの有効行数を返します。
SelectedFields	Extended Fetch 結果セットの列として使用するフィールドを指定します。デフォルトは空のリストで、これはすべてのフィールドが含まれることを示します。
SelectedRecords	Extended Fetch 結果セットに返されるレコードのレコード選択条件を指定します。デフォルトは空のリストで、これはすべてのレコードが含まれることを示します。
ShowSelectedFieldsDlg	SelectedFields プロパティの［プロパティの設定］ダイアログボックスを表示します。
ShowSelectedRecordsDlg	SelectedRecords プロパティの［プロパティの設定］ダイアログボックスを表示します。
StepNextExtended	現在の位置から始まり、物理レコード順を前方へ進む Extended Fetch を実行します。
StepPreviousExtended	現在の位置から始まり、物理レコード順を後方へ進む（遡る）Extended Fetch を実行します。

表 23 Extended オペレーション用イベント
イベント	説明
Logon	Extended Fetch 操作の完了に伴ない発生します。返されたデータバッファーに含まれるデータの行数および列数を返します。

表 24 ファイルの処理用プロパティおよびメソッド
プロパティ / メソッド	説明
AutoOpen	Extended Fetch データセットの自動キャッシュ処理を有効または無効にします。
Close	コントロールに関連付けられたファイルを閉じます。
DataLength	ファイルに対する単一レコードオペレーションで使用されるレコードデータバッファーのバイト長を取得または設定します。
DdfPath	特定のデータ定義ファイルセットに VAccess コントロールを接続します。
FileVersion	Pervasive PSQL ファイルのバージョンを返します。
Insert	現在のデータバッファーを新たなレコードとして挿入を試みます。
Location	選択された VAccess コントロールに関連付けられたテーブルのドライブ、パス、ファイル名を設定するか、あるいは返します。
Open	コントロールに関連付けられたファイルを開きます。
OpenMode	コントロールに関連付けられているファイルのオープンモードを取得または設定します。
OwnerName	VAccess コントロールに関連付けられたファイルを開くときに使用される Pervasive PSQL オーナーネームを指定します。
PageSize	Pervasive PSQL データファイルのページサイズを取得または設定します。
SetOwner	ファイルのオーナーネームを設定します。
Stat	コントロールに関連付けられたファイルから現在のファイルのステータス情報を取得します。
TableName	コントロールに関連付けられているテーブルを示します。
TotalRecords	VAccess コントロールに関連付けられた Pervasive PSQL ファイルに含まれているレコード数を返します。

表 25 データ辞書処理用プロパティおよびメソッド
プロパティ / メソッド	説明
DdfAddIndex	DDF ファイルおよび対応する Pervasive PSQL ファイルにインデックスを追加します。
DdfAddTable	現在のテーブルを現在のデータ辞書に追加します。
DdfAddTableName	現在の VAccess コントロールメモリイメージに新たなテーブルを追加します。
DdfClearFields	現在のテーブルの VAccess メモリイメージのフィールド情報を消去します。
DdfClearIndexes	現在のテーブルの VAccess メモリイメージのインデックス情報を消去します。
DdfCreateDictionary	現在の位置に新たに空の DDF ファイルセットを作成します。
DdfCreateTable	辞書にテーブル定義を追加し、空のデータファイルを作成します。
DdfDropIndex	現在の Pervasive PSQL データファイルと現在のテーブルのデータ辞書定義からインデックスを削除します。
DdfDropIndexMaintain	既存インデックスの順序はそのまま維持して、現在の Pervasive PSQL データファイルと現在のテーブルのデータ辞書定義からインデックスを削除します。
DdfDropTable	現在のテーブルをデータ辞書から削除します。
DdfGetFieldComments	COMMENT.DDF ファイルからフィールドコメントを VAccess メモリイメージに読み取ります。
DdfKeyUseIndexDDFOnly	VAccess がファイルの実際のインデックスを使用するか、あるいは DDF に指定されたインデックスを使用するかを指定します。
DdfModifyLocation	現在のテーブルの場所を変更し、オプションとして DDF に新しい場所を書き込みます。
DdfModifyTableName	現在のテーブルの名前を変更し、オプションとして DDF に新たな名前を書き込みます。
DdfPath	このコントロールに関連付けられた DDF ファイルが常駐するドライブとパスを設定します。
DdfSetOwner	辞書ファイルの Btrieve オーナーネームをデフォルトのオーナーネーム（..SC...）セキュリティレベル（読み取り専用アクセス）以外に設定します。
DdfTestOwnerName	辞書を開く際に使用するオーナーネームを設定し、このオーナーネームを使用して辞書が正常に開き、更新できるかどうかを判定します。
DdfTransactionMode	データ辞書テーブルへの更新がトランザクション内で実行されるかどうかを判定します。ブール値を受け付けます。またはブール値を返します。
FieldList	現在のテーブルのフィールドに関する情報を含むバリアント配列を設定します。あるいはそのバリアント配列を返します。
GetTableList	現在の辞書に定義されているテーブルのリストを 2 次元バリアント配列として返します。
IndexList	現在のテーブルのインデックスに関する情報を含むバリアント配列を設定します。あるいはそのバリアント配列を返します。
Location	VAccess コントロールに関連付けられている Pervasive PSQL ファイルのドライブ、パス、ファイル名を取得または設定します。
RefreshLocations	VAccess コントロールがメタデータに対し、DDF ファイルを使用するのか、あるいは内部状態と永続的なプロパティ（またはどちらか一方）を使用するのかを判定します。
TableName	現在の DDF セットに定義されているすべてのテーブルから、どのテーブルが目的のコントロールと関連付けられているかを示します。

表 26 レコード内のフィールドへのアクセス用プロパティおよびメソッド
プロパティ / メソッド	説明
FieldList	現在のテーブルのフィールドに関する情報を含むバリアント配列を設定します。あるいはそのバリアント配列を返します。
Fields	関連付けられたファイルに定義されたフィールドの合計数を設定します。またはその合計数を返します。
FieldValue	メモリ内の現在のレコード、あるいは Extended Fetch レコードセットの現在の行に対して指定されたフィールドの値を取得または設定します。
FormatFieldValue	指定の書式文字列を使用して書式設定された現在のレコードのフィールドの値を返します。
OemString	英数字フィールドに保存されたデータを ANSI 文字セットと OEM 文字セットの間で変換します。

表 27 レコードの挿入、更新、および削除用プロパティおよびメソッド
プロパティ / メソッド	説明
Buffer	コントロールの現在のレコードバッファーの内容を取得または設定します。
Clear	メモリ内の現在のレコードのデータとインデックスバッファーの内容を消去します。
Delete	現在のレコードを削除します。
Insert	メモリのレコードを新規レコードとしてファイルに挿入します。
Refresh	バウンドコントロールを再描画します。
Transaction	トランザクションを開始、終了、あるいは中断します。
Unlock	ロックされたレコードのロックを解除します。
Update	現在のレコードをメモリ内のレコードイメージに更新します。

表 28 レコードの挿入、更新、および削除用イベント
イベント	説明
Validate	関連付けられたテーブルでレコード操作が行われる前に発生します。

表 29 個別レコード取得用プロパティおよびメソッド
プロパティ / メソッド	説明
Buffer	コントロールの現在のレコードバッファーの内容を取得または設定します。
GetDirect	ファイル内の物理位置を使用してレコードを返します。
GetEqual	現在のインデックスと完全に一致するレコードを返します。
GetFirst	現在のインデックスパスにある最初のレコードを返します。
GetGreater	現在のインデックスパスにある現在のキー値よりも大きい最初のレコードを返します。
GetGreaterOrEqual	現在のインデックスパスにある現在のキー値と等しい、あるいは現在のキー値よりも大きい最初のレコードを返します。
GetLast	現在のインデックスパスにある最後のレコードを返します。
GetLess	現在のインデックスパスにある、キーフィールドに指定された値よりも小さい値を含む最後のレコードを返します。
GetLessOrEqual	現在のインデックスパスにある、キーフィールドに指定された値よりも小さいまたは等しい値を含む最後のレコードを返します。
GetNext	現在のインデックスパスにある次のレコードを返します。
GetPrevious	現在のインデックスパスにある前のレコードを返します。
GetTotalSegments	VAccess コントロールに関連付けられているファイルの、特定のインデックスに含まれるセグメントの総数を返します。
IndexNumber	VAccess コントロールに関連付けられたテーブルの現在のインデックス番号を返します。
Percentage	関連付けられたテーブルの現在選択されているインデックスパス上の指定された相対位置に、取得するレコードを設定します。
Position	VAccess コントロールに関連付けられたテーブルの現在のレコードの物理位置の値を返します。
RefreshLocations	VAccess コントロールがメタデータに対し、DDF ファイルを使用するのか、あるいは内部状態と永続的なプロパティ（またはどちらか一方）を使用するのかを判定します。
StepFirst	物理レコードの格納順での最初のレコードを返します。
StepLast	物理レコードの格納順での最後のレコードを返します。
StepNext	物理レコードの格納順での次のレコードを返します。
StepPrevious	物理レコードの格納順での前のレコードを返します。

表 30 個別レコード取得用イベント
プロパティ / メソッド	説明
Validate	関連付けられたテーブルでレコード操作が行われる前に発生します。

表 31 最適化とデバッグ用プロパティおよびメソッド
プロパティ / メソッド	説明
FireEvents	VAccess コントロールのイベントの発生を有効または無効にします。
Join	コントロールで使用可能なレコードを制限し、別の VAccess コントロールのフィールド値を基準とする、関連テーブルのリレーショナルな位置を維持します。
SessionID	クライアントが使用するセッション ID を取得または設定します。
Status	VAccess コントロールに関連付けられたファイルに対する最新の Pervasive PSQL オペレーションから Pervasive PSQL ステータスを返します。
StatusDialog	ゼロ以外の数値に設定されると、タスクモードのメッセージボックスを表示します。
VADebugMode	コントロールに対するデバッグモードのエラーチェック機能を有効または無効にします。