DataExchange をインストールするための準備
 
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DataExchange をインストールするための準備
DataExchange のインストールに必要な準備
以下のトピックでは、DataExchange v13 をインストールおよび実行するための準備の一覧を提供します。
チェックリスト
事前の注意
管理者権限
DataExchange ライセンス
DataExchange リリース ノート
チェックリスト
次のチェックリストは、DataExchange をインストールして使用できるよう準備する際に役立ちます。
*DataExchange をインストールする前に、適切な事前措置を行っている。事前の注意を参照してください。
*システムのハードウェアとソフトウェアが DataExchange をインストールする要件を満たしている。これらの要件は PSQL の要件と同じなので、通常は問題になりません。
*本製品をインストールするシステムにおいて、管理者権限の使用が許可されている。管理者権限を参照して、これを行う 2 つの方法のいずれかを選択してください。
*ライセンスを持っている(評価版を使用する場合を除く)。詳細については、DataExchange ライセンスを参照してください。
*クラスター環境にインストールするなど、特殊な構成の問題について検討する。
*リリース ノートで最新の情報を読む。DataExchange リリース ノートを参照してください。
事前の注意
PSQLデータベース エンジンは、DataExchange のインストール時に停止および再起動されます。業務上、一定時間はデータベース エンジンを停止できないような環境である場合は、業務時間外に DataExchange をインストールしてください。
目的のハード ディスク ドライブ上の重要なファイルは、データ ファイルも含めて、インストールを開始する前にバックアップしておいてください。
管理者権限
Windows 7、8、10、および Server 2012 のセキュリティ機能では、DataExchange を正常に使用するために次のいずれかの実行が必要となります。
管理者としてログオンし、常にそのアカウントで DataExchange を実行します。
DataExchange を実行する前に、C:\Program Files (x86)\Actian\PSQL\bin へ移動し、dpwizard.exe を右クリックして[プロパティ]を開きます。プロパティ シートで[互換性]を選択し、[権限レベル]にある[管理者としてこのプログラムを実行する]をオンにします。
この設定をオンにすると、Administrators グループのメンバーは誰でもレプリケーション プロジェクトを作成、配置、および実行できるようになります。Administrators グループのメンバーは、管理者アカウントで DataExchange を実行する必要はありません。その他のユーザーは DataExchange を使用できなくなります。
DataExchange ライセンス
DataExchange を使用して 2 台以上のコンピューター間でデータをレプリケートするには、製品キーが必要です。インストーラーは製品キーの入力を要求し、これをデコードして有効かどうかを確認します。
DataExchange Real-Time Backup Edition は、第 1 サイトとパートナー サイトの 2 台のマシンにインストールすることができます。DataExchange Data Synchronization Edition は、1 つの第 1 サイトと必要とするだけの数のパートナー サイトにインストールすることができます。どちらのエディションも、すべてのサイトで同じ製品キーを適用します。
Real-Time Backup Edition では、追加のバックアップ用にもっと多くのパートナー サイトを作成するオプションがありますが、最初の 1 つ以外、パートナー サイトごとに DataExchange ライセンスを購入する必要があります。
ライセンスがない場合は、評価版として DataExchange をインストールすることができます。評価版の有効期限を過ぎると、レプリケーション エンジンを起動しようとしたときにエラー メッセージが表示されます。お使いのオペレーティング システムのイベント ビューアーを使用して、アプリケーション イベント ログでこのエントリを見つけてください。
次の手順を使用して、いつでも期限なしライセンスを追加することができます。
製品キーを使って評価版システムをアップグレードするには
製品キーを適用する最も簡単な方法は、PSQL License Administrator を使用することです。
1 製品キーは次の場所から入手してください。
AG-TECH ライセンス証書
2 ライセンスを購入する必要がある場合は、弊社までご連絡ください。
3 PSQL Control Center(PCC)で License Administrator ユーティリティを開きます。
4 キーを[キー]フィールドに入力します。
小文字は大文字に自動的に変換されます。
5 Enter キーを押すか[認証]ボタンをクリックします。
キーの認証に成功すると、[キー]フィールドはクリアされます。
6 ライセンス情報]の一覧に表示された新しいライセンス情報を確認します必要に応じて、F5 キーを押して一覧を更新します。
これでライセンスは有効になりました。
また、licadmin コマンド ライン ユーティリティを使用してライセンスを適用することもできます。詳細については、『PSQL User's Guide』を参照してください。
DataExchange リリース ノート
リリース ノートをお読みいただくことをお勧めします。この readme ファイルには、製品マニュアルには含めることができなかったが、製品をインストールして使用するために必要な重要な情報が記載されています。
64 ビット システムの DataExchange インストールでは、ファイル名 readme_dx.htm として C:\Program Files (x86)\Actian\PSQL\Replication\Docs に含まれています。ただし、このファイルはリリース後に更新される可能性があるため、最新版は常に Actian Web サイトで公開されます。