•管理者 Audit for Zen 管理者は、通常のユーザーの権限に加えて、ユーザーの管理、ステータス ログの表示、監査構成の作成、システム設定の調整、および警告の作成を行う権限も持っています。
組み込まれている AZ 管理者アカウントについては、ユーザー名が admin、初期パスワードが MASTER となります。パスワードは大文字と小文字を区別しますが、ユーザー名は区別しません。
AZ 管理者のパスワードは変更することをお勧めします。その手順については、ユーザー パスワードの変更を参照してください。Audit for Zen の管理者アカウントとすべてのユーザー ログインは、内部専用であり、ネットワークやローカルのオペレーティング システムのユーザー ログイン、Windows や Zen で使用されているデータベースのユーザー ログインとは関係ないことに留意してください。
上記の手順は、Zen Client の AZCC から Zen サーバーの Audit for Zen への接続を作成した後にも使用できます。この接続を作成するには、次の手順に従ってください。
メモ:データベース セキュリティ設定によっては、Zen サーバーの Audit for Zen が Zen Client の AZCC からのログインを認識できるように、ネットワークと Zen サーバーの両方に認証されたアカウントで Windows システムにログインする必要があります。詳細については、Zen セキュリティの下での監査レコードの表示、および『Advanced Operations Guide』のセキュリティに関するトピックを参照してください。
リモート Zen サーバーの Audit for Zen への AZCC の接続
Zen サーバーに Audit for Zen をインストールすると、ホスト システムが AZCC 内の監査サーバー リストに自動的に追加されます。Zen Client、Workgroup、または Reporting Engine の Audit for Zen の場合、Zen サーバーの Audit for Zen にリモート接続するには、次の手順を使用します。セキュリティ ポリシーを混合またはデータベースに設定した Zen データベース サーバーへのクライアントからのアクセスについては、Zen セキュリティ下での Audit for Zen の実行を参照してください。
組み込まれている AZ 管理者アカウントについては、ユーザー名が admin、デフォルトの初期パスワードが MASTER となります。管理者のパスワードは変更することをお勧めします。AZ の管理者アカウントとすべてのユーザー アカウントは Audit for Zen で内部的に使用され、ネットワークやオペレーティング システムのユーザー ログイン、Windows や Zen で使用されているデータベースのユーザー ログインとは関係ないことに留意してください。
Audit for Zen はすべての Zen データベース セキュリティ設定と互換性があります。Audit for Zen インストールは、Zen DefaultDB データ ディレクトリ一覧に Audit for Zen 内部データベースを追加します。インストール後、DefaultDB のセキュリティ設定と同様の保護が Audit for Zen データベースに提供されます。
•Audit for Zen をインストールした後に、Zen のセキュリティ ポリシーの変更が必要になった場合は、まず、すべての AZCC クライアントを閉じます。これを行わないと、Zen によりステータス コード 94 のアクセス権エラーが返されます。
•現在、Btrieve の混合セキュリティまたはデータベース セキュリティを使用しておらず、Audit for Zen セキュリティを強化するためだけにこれを有効にする場合には、DefaultDB はグローバル構成であり、Zen を使用するすべてのトランザクショナル Btrieve アプリケーションに適用されるということを覚えておいてください。Audit for Zen のセキュリティを有効にすると、Zen または Btrieve データへのアクセスを管理する方法の変更が必要になる場合があります。
Zen セキュリティの下での監査レコードの表示も参照してください。Zen セキュリティ環境におけるデータベース操作の詳細については、『Advanced Operations Guide』を参照してください。