開発者リファレンス : データ アクセス方法 : SQL Engine Reference : SQL 構文リファレンス : SET TRUEBITCREATE
  
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SET TRUEBITCREATE
SET TRUEBITCREATE ステートメントを使用すると、BIT データ型にインデックスを付けたり、LOGICAL トランザクショナル データ型にマップすることができます。
構文
SET TRUEBITCREATE = <on | off>
備考
デフォルトは on です。これは、BIT データ型が 1 ビットで、インデックスを付けることができず、Zen 型コード 16 に割り当てられることを意味します。型コード 16 の場合、BIT をマップできる同等のトランザクショナル データ型はありません。
ほかの DBMS アプリケーションとの互換性などの一定の状況では、BIT を LOGICAL データ型にマップして BIT データ型にインデックスを付けたい場合があります。これを行うには、TRUEBITCREATE を off にします。これにより BIT は LOGICAL にマップされ、型コード 7 の 1 バイト データ型になります。
作成モードは、ステートメントを発行して変更されるか、データベース接続が切断されるまでは有効なままです。この設定は接続ごとに保持されるため、同一アプリケーション内であっても、個々のデータベース接続がそれぞれ異なる作成モードを保持することができます。どの接続も、BIT が Zen 型コード 16 で作成されるデフォルト モードの設定で開始されます。
この機能は既存の BIT には影響せず、SET ステートメントがアプリケーション適用された後に作成されたもののみに有効になります。
この設定は SQL ステートメントでのみ切り替えることができます。Zen Control Center では設定できません。Table Editor は列のリレーショナル データ型を表示することに留意してください(したがって、"BIT" 型と表示されます)。TRUEBITCREATE を off にすると、Table Editor で BIT 列にインデックスを付けることができます。
次のステートメントは、設定を切り替えて、新しい BIT を作成する必要があることを指定します。新しい BIT は、インデックス付けが可能で、LOGICAL トランザクショナル データ型にマップされ、型コード 7 を持ちます。
SET TRUEBITCREATE=OFF