PRINT
備考
PRINT を使用して、変数の値または定数を印刷します。PRINT ステートメントは Windows ベースのプラットフォームにのみ適用されます。ほかのオペレーティング システムのプラットフォームでは無視されます。
PRINT はストアド プロシージャ内でのみ使用できます。
例
次の例では、変数 :myvar の値が印刷されます。
PRINT( :myvar );
PRINT 'MYVAR = ' + :myvar;
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次の例では、テキスト文字列の後に数値が印刷されます。数値はテキスト文字列に変換して印刷しなければなりません。
PRINT 'History 101 に登録されている生徒数: ' + convert(:int_val, SQL_CHAR);
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Windows Vista のリリース前は、[デスクトップとの対話をサービスに許可]を設定したローカル システム アカウントを使用して Zen がサービスとして実行されている場合には、ストアド プロシージャ内で PRINT を使用してダイアログ ボックスに出力を送ることができました。Windows Vista リリース以降、オペレーティング システムはこの出力を許可しなくなりました。次の回避策に示すように、値を文字列に変換して、SELECT ステートメントでそれを返すことができます。
DROP PROCEDURE varsub2;
CREATE PROCEDURE varsub2 ()
RETURNS (TestString CHAR(25));
DECLARE :vInteger INT;
DECLARE :tstring CHAR(25);
SET :vInteger = 0;
BEGIN
WHILE (:vInteger < 10) DO
SET :vInteger = :vInteger + 1;
END WHILE;
SET :tstring = 'The counter value is = ' + convert(:vInteger, SQL_CHAR);
SELECT :tstring;
END;
Call varsub2;
関連項目