PvOpenDatabase()
名前によってデータベースを開き、データベース カタログを操作するのに使用できるハンドルを返します。
ヘッダー ファイル:catalog.h(
「ヘッダー ファイル」も参照)
関数が最初に利用可能になるライブラリ:w3dbav90.dll(Windows)、libpsqldti.so(Linux)、libpsqldti.dylib(macOS)(
「リンク ライブラリ」も参照)
構文
BTI_API PvOpenDatabase(
BTI_LONG hConnection,
BTI_CHAR_PTR dbName,
BTI_CHAR_PTR dbUser,
BTI_CHAR_PTR dbPassword,
BTI_WORD_PTR dbHandle);
引数
In | hConnection | サーバーを識別する接続ハンドル。接続ハンドルは PvConnectServer() 関数によって取得されます。 |
In | dbName | データベース名。 |
In | dbUser | セキュリティが設定されている場合は、データベースのユーザー名。 |
In | dbPassword | セキュリティが設定されている場合は、データベースのパスワード。 |
Out | dbHandle | データベースに返されるハンドル。 |
戻り値
P_OK | 操作は成功しました。 |
P_E_INVALID_HANDLE | 接続ハンドルが無効です。 |
P_E_NULL_PTR | ヌル ポインターによる呼び出しです。 |
P_E_ACCESS_RIGHT | 操作を実行するための十分なアクセス権がありません。 |
P_E_FAIL | その他の理由によりデータベースを開けませんでした。 |
PCM_errSessionSecurityError | ユーザー名またはパスワードが無効です。 |
備考
以下の前提条件を満たす必要があります。
•PvConnectServer() によって接続が確立している。ただし、ローカル マシンで操作を実行する場合は、接続ハンドルとして P_LOCAL_DB_CONNECTION を使用できます。
•データベースでセキュリティが有効になっている場合は、有効なデータベースのユーザー名とパスワードを入力する。返されたデータベース ハンドルのセキュリティは、そのデータベースに定義されているアクセス権に基づいて施行されます。このセキュリティは SQL または ODBC アクセス方法で見られる動作と一致します。
関連項目