コマンド ライン インターフェイス ユーティリティ : psc
 
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psc
説明
psc は、PSQL サービス コントローラーを意味します。このユーティリティでは PSQL サービスに関する制御情報の取得や設定を行います。
psc を実行するには、管理者権限を持っている必要があります。
概要
psc < start | stop | restart | query | getpolicy > servicename
または
psc setpolicy servicename < automatic | manual | disabled >
オプション
サービスには、特に(ハードウェアに近い)低レベルでほかのプログラムをサポートする、特定のシステム関数を実行するプログラム、ルーチンまたはプロセスの名前を指定します。servicename にはレジストリでサービス キーに設定されている名前を指定します。サービス キー名は、サービス表示名とは異なることがあるので注意してください。多くの場合は、異なります。
以下に説明するオプションでは、大文字小文字が区別されません。
start
PSQL のサービスを開始します。
stop
PSQL のサービスを終了します。
restart
PSQL のサービスを終了し、再度そのサービスを開始します。
query
servicename が実行されているかどうかを示します。
getpolicy
servicename に関連する startmode(automatic、manual または disabled)のタイプの取得
setpolicy
servicename に関連する startmode(automatic、manual または disabled)のタイプの設定
automatic
サービスは、オペレーティング システムが起動したときに自動的に開始します。
manual
サービスは、オペレーティング システム起動後に手動で開始する必要があります。
disabled
サービスが無効化され、オペレーティング システム起動後に開始しません。
ワークグループ エンジン サービスを手動で開始するには、次のように記述します。
psc start psqlWGE
キャッシュ エンジン サービスを手動で開始するには、次のように記述します。
psc start psqlCE
PSQL トランザクショナル サービスおよびリレーショナル サービスを停止して再開するには、次のように記述します。
psc restart psql.all
psql.all は psc ユーティリティだけで使用できる簡便な方法です。これは、PSQL トランザクショナル サービスおよびリレーショナル サービスの両方に影響し、psc パラメーターの startstoprestart と共に使用することができます。
リターン コード
psc ユーティリティでは psc コマンドの実行後、サービスの状態を示す以下のコード(DOS ERRORLEVEL)を返します。
文字列
コード(DOS ERRORLEVEL)
BTI_SERVICE_ACCESS_DENIED
32775
BTI_SERVICE_ALREADY_RUNNING
32778
BTI_SERVICE_CANNOT_ACCEPT_CTRL
32779
BTI_SERVICE_CONTINUE_PENDING
32772
BTI_SERVICE_DATABASE_LOCKED
32780
BTI_SERVICE_DEPENDENCY_DELETED
32783
BTI_SERVICE_DEPENDENCY_FAIL
32784
BTI_SERVICE_DISABLED
32782
BTI_SERVICE_DOES_NOT_EXIST
32785
BTI_SERVICE_DUP_NAME
32776
BTI_SERVICE_EXISTS
32786
BTI_SERVICE_INVALID_CTRL
32789
BTI_SERVICE_INVALID_NAME
32777
BTI_SERVICE_MARKED_FOR_DELELE
32790
BTI_SERVICE_NOT_ACTIVE
32787
BTI_SERVICE_PAUSE_PENDING
32773
BTI_SERVICE_PAUSED
32774
BTI_SERVICE_REQUEST_TIMEOUT
32788
BTI_SERVICE_RUNNING
32771
BTI_SERVICE_START_PENDING
32769
BTI_SERVICE_STOP_PENDING
32770
BTI_SERVICE_STOPPED
32768