PvSetSelectionValue()
whichData によって指定されるデータ ターゲットに、選択タイプの新しい設定値を保存します。
ヘッダー ファイル:config.h(
ヘッダー ファイルも参照)
関数が最初に利用可能になるライブラリ:w3dbav75.dll(Windows)、libpsqldti.so(Linux)、libpsqldti.dylib(OS X)(
リンク ライブラリも参照)
構文
BTI_SINT PvSetSelectionValue(
BTI_LONG hConnection,
BTI_ULONG settingID,
BTI_ULONG numItems,
BTI_LONG_PTR pNewValue,
BTI_SINT whichData);
引数
In | hConnection | サーバーを識別する接続ハンドル。接続ハンドルは PvConnectServer()関数によって取得されます。 |
In | settingID | 設定の一意な識別子。設定の一覧は、 PvGetSettingList()から取得できます。 |
In | numItems | 設定される個々の選択項目の数。 |
In | pNewValue | 設定される個々の選択項目の配列。 |
In | whichData | どちらの値が設定されるかを示すフラグ。 PVDATA_CURRENT は現在値を設定します。 PVDATA_PERSISTENT は不変値を設定します。 |
戻り値
P_OK | 操作は成功しました。 |
P_E_INVALID_HANDLE | 接続ハンドルが無効です。 |
P_E_NULL_PTR | ヌル ポインターによる呼び出しです。 |
P_E_INVALID_DATA_TYPE | 設定は選択タイプの設定ではありません。 |
P_E_INVALID_SELECTION | 少なくとも選択項目の 1 つが無効です。 |
P_E_FAIL | その他の理由により失敗しました。 |
備考
この関数は単一選択と複数選択の両方のデータ タイプを使った作業に使用します。単一選択の項目に対して複数の項目を設定した場合は、最初の値が使用されます。
以下の前提条件を満たす必要があります。
•PvConnectServer()によって接続が確立している。ただし、ローカル マシンで操作を実行する場合は、接続ハンドルとして P_LOCAL_DB_CONNECTION を使用できます。
•PvConnectServer() を使って管理者レベルの権限でログオンしている。
メモ: この関数は、「制限ユーザー」を使ってログインしているユーザーからは呼び出せません。
関連項目