Distributed Tuning Interface のリファレンス : PvGetOpenFileName()
 
このページをシェアする                  
PvGetOpenFileName()
開いているファイルの絶対パス名を取得します。
ヘッダー ファイル:monitor.h(ヘッダー ファイルも参照)
関数が最初に利用可能になるライブラリ:w3dbav75.dll(Windows)、libpsqldti.so(Linux)、libpsqldti.dylib(OS X)(リンク ライブラリも参照)
構文
BTI_SINT PvGetOpenFileName(
   BTI_LONG           hConnection,
   BTI_ULONG          sequence,
   BTI_ULONG_PTR      pBufSize,
   BTI_CHAR_PTR       fileName);
引数
 
In
hConnection
サーバーを識別する接続ハンドル。接続ハンドルは PvConnectServer()関数によって取得されます。
In
sequence
ファイルのシーケンス番号(0 基準)。PvGetOpenFilesData()によって返される値を上限とした、有効な範囲内の番号でなければなりません。
In/Out
pBufSize
ファイル名を受け取るために割り当てられたバッファーのサイズを格納する、符号なし Long 型のアドレス。コピーされた文字の実際のサイズを受け取ります。サイズにはヌル終端文字を含める必要があります。
In/Out
fileName
返された文字列値。
戻り値
 
P_OK
操作は成功しました。
P_E_INVALID_HANDLE
接続ハンドルが無効です。
P_E_DATA_UNAVAILABLE
アクティブなクライアントに関連するデータがありません。
P_E_NULL_PTR
ヌル ポインターによる呼び出しです。
P_E_BUFFER_TOO_SMALL
文字列に対し、割り当てられたバッファーが小さすぎます。返された文字列は切り詰められます。この場合、必要なサイズが pBufSize に返されます。
P_E_INVALID_SEQUENCE
シーケンス番号が無効です。
P_E_FAIL
名前付きサーバーからの切断に失敗しました。
備考
以下の前提条件を満たす必要があります。
PvConnectServer()によって接続が確立している。ただし、ローカル マシンで操作を実行する場合は、接続ハンドルとして P_LOCAL_DB_CONNECTION を使用できます。
PvGetOpenFilesData()呼び出しによって、開いているファイルのデータが取得されている。
関連項目
PvStart()
PvConnectServer()
PvGetOpenFilesData()
PvFreeOpenFilesData()
PvDisconnect()
PvStop()