SQL 構文リファレンス : SET TRUENULLCREATE
 
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SET TRUENULLCREATE
SET TRUENULLCREATE ステートメントにより、新規テーブルの作成時に真のヌルのオン/オフを切り替えます。
構文
SET TRUENULLCREATE = <ON | OFF>
備考
Pervasive PSQL v11 SP3 では、ヌル サポートに関して、テーブルの作成時にデフォルトの形式を設定することができます。通常、製品は真のヌル データ レコード形式を使って新規テーブルを作成します。これは、すべてのフィールドの先頭にヌル インジケーター バイトを追加します。SQL ステートメントを使ってこのエンジン設定をオフにすることにより、Pervasive.SQL 7 で用いられたレガシー ヌル データ レコード形式を使用するテーブルを新規に作成できます。
作成モードは、ステートメントを発行して変更されるか、接続が切断されるまでは有効なままです。この設定は接続ごとに保持されるため、同一アプリケーション内であっても、個々のデータベース接続がそれぞれ異なる作成モードを保持することができます。どの接続も、新規テーブルが真のヌル サポートを使って作成されるデフォルト モードの設定で開始します。
この機能は、既存のテーブルおよび使用可能な列のデータ型には影響しません。すべてのテーブルは Pervasive PSQL データ型を使って作成されます。たとえば、NOTE や LVAR のような旧データ型は、どのタイプのヌル サポートが選択されているかに関係なく使用できません。
INSERT に記述されている、ヌル値を許可するデータ型についての解説も参照してください。
この設定は SQL でのみ切り替えることができ、Pervasive PSQL Control Center を使用して設定することはできません。
設定を切り替えて、新規テーブルがレガシー ヌル サポートを使って作成されるよう指定するには、次の SQL ステートメントを使用します。
SET TRUENULLCREATE=OFF
設定を切り替えて、真のヌル サポートを使ってテーブルを作成するデフォルト設定にエンジンを戻すには、次の SQL ステートメントを使用します。
SET TRUENULLCREATE=ON