ALL
備考
サブクエリの前に ALL キーワードを指定すると、Pervasive PSQL でサブクエリが実行され、その結果を使用して外部クエリの条件が評価されます。サブクエリが返すすべての行が、特定の行に対する外部クエリの条件を満たす場合、Pervasive PSQL はステートメントの最終的な結果テーブルにその行を含みます。
一般に、ALL キーワードの代わりに EXISTS キーワードまたは NOT EXISTS キーワードを使用できます。
例
次の SELECT ステートメントは、Person テーブルの ID 列と、サブクエリの結果テーブルの ID 列を比較します。
SELECT p.ID, p.Last_Name
FROM Person p
WHERE p.ID <> ALL
(SELECT f.ID FROM Faculty f WHERE f.Dept_Name = 'Chemistry')
Person テーブルの ID 値と一致する値がサブクエリの結果テーブルの ID 値にない場合、Pervasive PSQL はステートメントの最終的な結果テーブルに Person テーブルの行を含みます。
関連項目