psregedit
説明
psregedit は Linux 上の Pervasive レジストリを管理するために使用します。Pervasive レジストリに変更を加えるには、root ユーザーであるか、pvsw グループのメンバーでなければなりません。
概要
psregedit
-key keyname [ -r ]
-key keyname -value valuename
-set -key keyname [-type type] value
-set -key keyname -value valuename [-type type] value
-delete -key keyname
-delete -key keyname -value valuename
-export -key keyname [-file filename]
-import [-file filename]
上記の要素は次のような意味があります。
keyname は、"PS_HKEY\Subkey" という書式で表し、この PS_HKEY 部分は PS_HKEY_CONFIG、PS_HKEY_CONFIG_64、PS_HKEY_CLASSES、PS_HKEY_CLASSES_64 または PS_HKEY_USER のいずれかが定義されます。Subkey は、主要キーの下位にあるキーです。
valuename は、レジストリ値に割り当てられる名前、または "既定" です。
type は、PS_REG_STR、PS_REG_UINT32 または PS_REG_UINT64 です。
value は、valuename に対して割り当てる値です。
filename はファイル名で、パスも含めることができます。
オプション
-key | キー値を取得します。-value を指定しない場合は、キーの内容全体が表示されます。すべてのサブキーを表示するには -r(再帰的)を指定します。 |
-set -key | キー値を設定します。-value を指定しない場合は、デフォルト値が設定されます。VALUE は指定された TYPE(種類)に応じて適切に設定する必要があります。-type を指定しない場合は、PS_REG_STR と見なされます。 |
-delete -key | 指定したキーまたは値を削除します。-value を指定しない場合は、キー全体とすべてのサブキーが削除されます。 |
-export -key | 指定したキー(すべての値とサブキーを含む)を標準出力または名前を付けたファイルにエクスポートします。 |
-import [-file filename] | 標準出力または名前付きファイルからキーと値をインポートします。 |