DataExchange のサイレント インストール
アプリケーションの一部としての DataExchange のインストール
本ユーザー ガイドでは、DataExchange をダウンロードしたアーカイブまたは CD から対話形式でインストールする方法を説明します。ただし、DataExchange を、開発したアプリケーションのインストール処理に組み込んでインストールすることもできます。DataExchange のインストールは非対話型で、ユーザーに入力を要求しません。これをサイレント インストールと呼びます。
『Installation Toolkit Handbook』マニュアルで、PSQL の組み込みに関するトピックも参照してください。
サイレント インストールの実行方法
以下の手順では、第 1 サイトまたはパートナー サイトでサイレント インストールを実行する方法を説明します。
メモ: PCC などの PSQL ユーティリティおよび PSQL を使用するすべてのアプリケーションは、サイレント インストールを実行する前に終了していることを確認してください。
►DataExchange をサイレント インストールするには
1 ダウンロードした DataExchange または CD から、すべてのファイルを一時ディレクトリにコピーします。DataExchange がインストールされていないシステムを使用します。
2 コマンド プロンプトを開き、プログラム ファイルをコピーしたディレクトリの場所へ移動します。
3 次のように、製品キーを指定して DataExchange のインストーラー コマンドを実行します。
Install_DataExchange.exe /s /v" /qn PVSW_DX_LICENSE_KEY=key"
ここで、key は DataExchange の製品キーです。
製品キーについては、AG-TECH ライセンス証書をご覧ください。
サイレント インストールはユーザーとの対話形式ではないので、インストールが正常終了したことを通知するメッセージは表示されません。しかし、インストールが完了すれば、PSQL のプログラム グループに DataExchange が自動的にインストールされていることに気付くでしょう。
カスタム インストール
PSQL の PTKSetup.ini と同様、DataExchange には DXSetup.ini があり、カスタム インストール用に変更できるデフォルトの設定が含まれています。このファイルは、インストーラーで使用される .msi ファイルと同じディレクトリにあります。