データ処理について

FastReport .NET は、入力データとして、CSV、XML、JSON のほか、各種データコネクタを利用して様々な RDBMS に対応しています。また作成したレポートは、PDF、XML、MS Word / Excel をはじめ、様々な形式で出力が可能です。

データソースへの接続

FastReport .NET は、ADO.NET データ ソースからのデータを処理します。クエリビルダーを使用すると、データ行の並べ替え、フィルターの設置、テーブルの依存関係の設定が、簡単なマウス操作で行えます。クエリ作成のために、SQL 言語を学ぶ必要はありません。

レポートを実行する前にパラメーターの入力を求めるダイアログフォームを設置することもできます。

複雑なレポートにも対応

FastReport .NET には、C# と VB .NET の 2 つの .NET 言語をサポートするスクリプトエンジンが組み込まれています。レポート内で任意のデータベースに接続して、テーブルとクエリを用いて複雑なデータ処理を行い、レポートの作成が可能です。

その他、IEnumerable タイプのビジネス オブジェクトからデータを取得する機能も搭載しています。