可能です。
オブジェクトの幅を一文字(1行)分にして、高さを伸ばすと「縦書き」で出力されます。
しかし、この方法では複数行での出力ができません。
「縦書き」で複数行に出力させたいときは、先頭に@が付いている「縦書きフォント」と「回転 270°」を組み合わせます。
住所やあて名を「縦書き」で出力させたサンプルをご覧ください。(サンプルを参照する(PDF))
≪ 手順 ≫
- TfrxMemoView.AllowVectorExport を False に設定
- 先頭に@が付いている「縦書フォント」( Ex.@MS UI Gothic)を選択
- オブジェクトの幅を必要な行数分に広げ、高さも必要な分だけ伸ばす
- オブジェクトを選択して、マウス右ボタンメニューから次を設定(必須、他は任意)
– 幅を自動調整:オフ(チェックなし)
– 折り返し :オン(チェックあり)
– 引き伸ばす :オフ(チェックなし)
– 最大の高さまで引き伸ばす:オフ(チェックなし) - ツール バー「テキストの回転」で “270°” を選択
※画面をクリックすると≪テストの結果≫を拡大できます
* 留意点 *
- 「縦書きフォント」は、全角文字が対象です。
半角英数字が混在している場合は、半角英数字のみが 270°に回転されます。 - 「幅を自動調整:オン」にすると、オブジェクトの右側へデータ文字数分広がります。