書式関数を使用する方法は、次のとおりです。各関数の詳細は、ヘルプをご覧ください。
[ヘルプ]データ → 関数 → 書式
【 FormatCurrency 関数を使用する 】
FormatCurrency(100) = “¥100”
FormatCurrency(100.5) = “¥101”
FormatCurrency(100.5, 2) = “¥100.50”
この関数では、実行環境(Windows OS)で地域設定されている通貨形式を使用します。
地域を「日本」で選択した通貨形式では、デフォルトで 記号:¥/小数点以下の桁数:0 が設定されています。
この通貨形式は、コントロールパネルの「地域と言語」オプションで確認することができます。
【 Format 関数で書式指定子(通貨)を使用する 】
Format(“{0:C}”, 100) = “¥100”
Format(“{0:C}”, 100.5) = “¥101”
Format(“{0:C2}”, 100.5) = “¥100.50”
書式指定子(通貨)は、実行環境(Windows OS)で地域設定されている通貨形式を使用します。
地域を「日本」で選択した通貨形式では、デフォルトで 記号:¥/小数点以下の桁数:0 が設定されています。
この通貨形式は、コントロールパネルの「地域と言語」オプションで確認することができます。
【 Format 関数で書式指定文字列を使用する 】
注意!
¥ 記号を文字列に含めるには ¥ を追加してエスケープさせる必要があり、使用するスクリプト言語で異なります。
スクリプト言語は、レポート オプション[スクリプト]で選択の言語(デフォルトでは[C#])に準じます。
[C#]
Format(“{0:¥¥¥¥#,##0}”, 1000) = “¥1,000”
Format(“{0:¥¥¥¥#,##0.00}”, 1000) = “¥1,000.00”
Format(“{0:¥¥¥¥#,##0}”, 1000.5) = “¥1,001”
Format(“{0:¥¥¥¥#,##0.00}”, 1000.5) = “¥1,000.5”
[VisualBasic.NET]
Format(“{0:¥¥#,##0}”, 1000) = “¥1,000”
Format(“{0:¥¥#,##0.00}”, 1000) = “¥1,000.00”
Format(“{0:¥¥#,##0}”, 1000.5) = “¥1,001”
Format(“{0:¥¥#,##0.00}”, 1000.5) = “¥1,000.5”