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Actian Zen のシステム ストアド プロシージャは、独自の SQL クエリを作成することなく種々のタスクを実行する手段を提供します。
システム ストアド プロシージャを呼び出す一般的な形式は次のとおりです。
Call プロシージャ名 (‘データベース名’, ‘テーブル名’, ‘オブジェクト名’)
以下に、Zen システム ストアド プロシージャの 2 つの例を示します。これらを使用すると、1 つ以上の DDF(データ辞書ファイル)テーブルを結合するクエリを生成することなく、DDF への問い合わせを実行することができます。
Demodata データベースの Billing テーブルのフィールド名についての情報を入手するには、次のようにします。
Call psp_columns(‘demodata’, ‘billing’, )
メモ:列名を空のままにしておくことにより、Billing テーブルの列名のすべてを要求しています。
このクエリの結果は次のとおりです。
特定のデータベースですべてのユーザー テーブルの名前を問い合わせるには、psp_tables ストアド プロシージャを使用することができます。
Call psp_tables(‘demodata’, ,’user table’)
利用可能なシステム ストアド プロシージャが多数あります。
psp_columns | psp_column_attributes | psp_column_rights |
psp_fkeys | psp_groups | psp_help_sp |
psp_help_trigger | psp_help_udf | psp_help_view |
psp_indexes | psp_pkeys | psp_procedure_rights |
psp_rename | psp_stored_procedures | psp_tables |
psp_table_rights | psp_triggers | psp_udfs |
psp_users | psp_view_rights | psp_views |
システム ストアド プロシージャの詳細については『SQL Engine Reference』マニュアルをご覧ください。
以下のリンクからオンライン マニュアルを参照できます。
https://www.agtech.co.jp/products/actian/docs_portal/Zen/15.2/index.html#page/sqlref%2Fsysstorprocs.htm