ネットワーク関連等の Actian Zen v14 が利用する他のサービスが完全に準備出来ていない状態で、Actian Zen v14 のサービスがスタートしようとしていることが原因です。
この時 ZEN.LOG に「initialization failure. RC = 4083」が記録されます。
Actian Zen v14 が依存するサービスの準備が完了した後に、Actian Zen v14 のサービスがスタートするよう、次の手順を実行してください。
- 「ファイル名を指定して実行」から「regedit」を実行します。
- 「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥zenengine」を右クリックし、メニューの「新規」→「複数行文字列値」を順にクリックしてください。
次のように設定を行います。
名前 DependOnService データ winmgmt
LanmanWorkstation - regedit を終了します。
- 「Actian Zen Cloud Server」サービスまたは、「Actian Zen Enterprise Server」サービスのプロパティで、スタートアップの種類を「自動」から「自動(遅延開始)」に変更します。
注意:
レジストリエディタを使用しての不用意な変更・修正は、OS の再インストールを必要とするようなシステム全般にわたる問題を引き起こす場合があります。Microsoft では、レジストリエディタを使用して引き起こされた問題に対し、解決を保証していません。レジストリを変更する場合、御自身の責任において行ってください。