Windows Vista 以降の Windows では、UAC による管理が行われています。
PSQL Workgroup がアプリケーションとして実行されている場合、ライセンスの操作を行うための権限が不足しているため、製品インストール後のライセンス操作(認証、認証の解除、追加等)には、Workgroup を管理者として起動する必要があります。
※License Administrator ユーティリティの権限を昇格することが解決策ではないのでご注意ください。 上記を回避するための、複数の方法を提示しますので、お使いの状況に合わせた回避策をご利用ください。 ■ インストール時にライセンスを入力する方法
1. 製品を既にインストールしている場合には、アンインストールします。 2. 製品を再インストールします。 3. インストール中、ライセンスの入力が要求された時点で、ライセンスを入力します。 ■ UAC をオフにする方法
1. UAC をオフにします。 2. OS を再起動します。 3. License Administrator を使用し、必要な作業を行います。 1. 製品を既にインストールしている場合には、アンインストールします。 2. 製品をサービスとして再インストールします。 3. License Administrator を使用し、必要な作業を行います。 ■ Workgroup を「管理者として起動」で起動する方法
1. 起動している Workgroup エンジンを終了後、エクスプローラーで C:¥Program Files (x86)¥Pervasive Software¥PSQL¥bin¥ を開きます。 ※32bit OS の場合 C:¥Program Files¥Pervasive Software¥PSQL¥bin¥ 2. 「w3dbsmgr.exe」を選択した状態でマウスの右ボタンを押し「管理者として実行」にて Workgroup を起動します。 3. License Administrator を使用し、必要な作業を行います。
データベース エンジン自身である w3dbsmgr.exe に、昇格した権限が必要になります。
ご参考(マニュアルの記載箇所)
Windows Vista 以降におけるワークグループ製品キーの認証