ネットワーク関連等の Actian Zen v15 が利用する他のサービスが完全に準備出来ていない状態で、Actian Zen v15 のサービスがスタートしようとしていることが原因です。
この時 ZEN.LOG に「initialization failure. RC = 4083」が記録されます。
Actian Zen v15 が依存するサービスの準備が完了した後に、Actian Zen v15 のサービスがスタートするよう、次の手順を実行してください。
「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥zenengine」を右クリックし、メニューの「新規」→「複数行文字列値」を順にクリックしてください。
次のように設定を行います。
※既に DependOnService がある場合は DependOnService を右クリックし修正を選択し下記の設定を行ってください。
名前 | DependOnService |
データ | winmgmt LanmanWorkstation |
※データは、改行して2行で設定
regedit を終了します。
「Actian Zen Cloud Server」サービス、「Actian Zen Enterprise Server」サービスまたは「Actian Zen Workgroup Engine」のプロパティで、スタートアップの種類を「自動」から「自動(遅延開始)」に変更します。
注意:
レジストリエディタを使用しての不用意な変更・修正は、OS の再インストールを必要とするようなシステム全般にわたる問題を引き起こす場合があります。Microsoft では、レジストリエディタを使用して引き起こされた問題に対し、解決を保証していません。レジストリを変更する場合、御自身の責任において行ってください。