PSQL v13 でエンジンが設定するデフォルト値に問題が見つかり、ご使用の環境によりましてはパフォーマンスに影響することが判明いたしました。
ディスクアクセスが遅い環境で PSQL v12 までと比べ、パフォーマンスが低下することがあります。
この問題は、PSQL が初回実行時に設定するデフォルト値が誤っていることが原因です。
PSQL v12 までは、「I/O スレッド数」に 32 が設定されていました。
PSQL v13 では、コア数が設定されます。
PSQL v13 をご使用いただいて遅いと感じた場合、PSQL Control Center でエンジンのプロパティを開き、「パフォーマンスチューニング」の「I/O スレッド数」を 32 に変更してください。
この問題は、PSQL v13 R2 (13.30) では修正されています。