ネットワーク関連等の PSQL v13 が利用する他のサービスが完全に準備出来ていない状態で、PSQL v13 のサービスがスタートしようとしていることが原因です。
この時 PVSW.LOG に「initialization failure. RC = 4083」が記録されます。
PSQL v13 が依存するサービスの準備が完了した後に、PSQL v13 のサービスがスタートするよう、次の手順を実行してください。
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- 「ファイル名を指定して実行」から「regedit」を実行します。
- 「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥Pervasive.SQL (transactional)」を右クリックし、メニューの「新規」→「複数行文字列値」を順にクリックしてください。
次のように設定を行います。名前 DependOnService データ LanmanWorkstation
winmgmt※データは、改行して2行で設定
- 「HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥ServicesvPervasive.SQL (relational)」を右クリックし、メニューの「新規」→「複数行文字列値」を順にクリックしてください。 次のように設定を行います。
名前 DependOnService データ Pervasive.SQL (transactional) - regedit を終了します。
- 「Actian PSQL Transactional Engine」サービスのプロパティで、 スタートアップの種類を「自動」から「自動(遅延開始)」に変更します。
- 「Actian PSQL Relational Engine」サービスのプロパティで、 スタートアップの種類を「自動」から「自動(遅延開始)」に変更します。
注意:
レジストリエディタを使用しての不用意な変更・修正は、OS の再インストールを必要とするようなシステム全般にわたる問題を引き起こす場合があります。Microsoft では、レジストリエディタを使用して引き起こされた問題に対し、解決を保証していません。レジストリを変更する場合、御自身の責任において行ってください。